前々から拙ブログではルクセンブルクの怪童と紹介していたユンゲルスが23歳にして、とうとう目立っちゃいましたね。
ルクセンブルク人として57年ぶりのマリア・ローザだそうです。さあ、57年前のルクセンブルク人がすぐに思い浮かんだあなたはかなりのマニアですね 笑)
57年前は1959年、ルクセンブルクの「山岳の天使」と呼ばれたシャーリー・ゴォルがジロ・デ・イタリアで総合優勝した年です。天使と呼ばれただけあって、美少年(と言っても当時27歳でしたが 笑)で、何より56年のジロや58年のツールでの悪天候の山岳コースでの大爆発&大逆転勝利で有名な選手でした。59年のジロも最後から二つ目のステージの山岳コースでアンクティルを大逆転したのでした。
当時の雑誌というかスポーツ新聞というか、そんなものが我が家にありました。

ゴォルです。この写真では美少年というよりはおじさんですが 笑) 引越し騒動で、こういうわけのわからないものがゴソゴソ出てきたので、おいおいご紹介しましょう。
というわけで、ボブ・ユンゲルスの話です。「信じられない1日だよ。僕やチームにとってだけではなく、全ルクセンブルクにとって、そうだ。新人賞ジャージを狙ってきたんだよ。そのために準備していたのに、マリア・ローザだもの。僕の自転車選手としてのキャリアで最も偉大な日だ。ブランビラも素晴らしかった。チームの無線で言われたわけじゃなかったのに、自転車競技では珍しい偉大なことをしてくれた。彼は今日調子が悪いと感じたら、僕のところに来て、僕のアシストをすると言ってくれたんだ。マリア・ローザをチームとして守れたのは彼のおかげだ。」
さて、このままゴォルについでルクセンブルク人として57年ぶりのジロ総合優勝は、まあ、無理でしょうけど、どこまで守れますか。。。

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