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ジロ第10ステージ、57年ぶりのルクセンブルク人

2016.05.18.23:38

前々から拙ブログではルクセンブルクの怪童と紹介していたユンゲルスが23歳にして、とうとう目立っちゃいましたね。

ルクセンブルク人として57年ぶりのマリア・ローザだそうです。さあ、57年前のルクセンブルク人がすぐに思い浮かんだあなたはかなりのマニアですね 笑)

57年前は1959年、ルクセンブルクの「山岳の天使」と呼ばれたシャーリー・ゴォルがジロ・デ・イタリアで総合優勝した年です。天使と呼ばれただけあって、美少年(と言っても当時27歳でしたが 笑)で、何より56年のジロや58年のツールでの悪天候の山岳コースでの大爆発&大逆転勝利で有名な選手でした。59年のジロも最後から二つ目のステージの山岳コースでアンクティルを大逆転したのでした。

当時の雑誌というかスポーツ新聞というか、そんなものが我が家にありました。
image_201605182334327bc.jpg

ゴォルです。この写真では美少年というよりはおじさんですが 笑) 引越し騒動で、こういうわけのわからないものがゴソゴソ出てきたので、おいおいご紹介しましょう。

というわけで、ボブ・ユンゲルスの話です。「信じられない1日だよ。僕やチームにとってだけではなく、全ルクセンブルクにとって、そうだ。新人賞ジャージを狙ってきたんだよ。そのために準備していたのに、マリア・ローザだもの。僕の自転車選手としてのキャリアで最も偉大な日だ。ブランビラも素晴らしかった。チームの無線で言われたわけじゃなかったのに、自転車競技では珍しい偉大なことをしてくれた。彼は今日調子が悪いと感じたら、僕のところに来て、僕のアシストをすると言ってくれたんだ。マリア・ローザをチームとして守れたのは彼のおかげだ。」

さて、このままゴォルについでルクセンブルク人として57年ぶりのジロ総合優勝は、まあ、無理でしょうけど、どこまで守れますか。。。


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プロフィール

アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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