うーむ、 rsn にはロベルト・フェルスターのコメントが出ていて、キッテルトレインはまだ全く甘いのに、これだけ強烈に別次元の強さを見せるとは、と驚いていますね。
確かに第2ステージでは最後にFDJの列車が上がってくるのを見て、発射台のファビオ・サバティーニが我を忘れてスピードを出しすぎてしまったし、第3ステージでは最後サバティーニとキッテルの間にトレックの誰かが割り込んでいたし、フェルスターに言わせると、かつてのレンショウとカヴェンディッシュの場合だったら、その間に誰かが割り込んでくるなんて考えられなかったとのこと。そう言われれば、そうかなぁ。キッテルがゆるいのかと思っていたけど。
まあ、エティックスのトレインはまだまだ練習の余地がたくさん残っているのかもしれません。
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楽しく戦ったぜ。俺のピンクの日はそういう言い方でまとめられるかもしれねえ。ハードなレースだったぜ。スピードも早かったしスタートからすぐに何度もアタックがかかったしな。最後の登りも俺が考えていたよりずっときつかった。最後はアップダウンがかなりあって、最後の山もかなりひでえもんだった俺みたいなタイプには、残念だけど今日は、このマイヨを守るチャンスはほとんどなかったな。
しかし、これを着ているのは気分良かったぜ。まあ、オランダの熱狂ぶりほどじゃなかったとはいえ、ファンはすごかったぜ。しかしリーダージャージにはすげえ反応だったな。バスんとこにもたくさんのファンがいて、レース中も俺の名前が呼ばれるのを随分耳にしたぜ。みんな俺のことを見逃しゃしなかったし、俺のチームも俺を目立たせてくれたぜ。
明日もまたスプリントになる可能性がありそうだ。まあ、ゴール前にまた山があるし、レース自体の距離も230キロと長いんだけどな。きっといろんなことが起こるだろうな。
じゃあ、明日はまた赤いマイヨで会おうぜ。
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