というわけで、全く片付いていません キッパリ) なのに昨日はフランドルを見惚けてました 笑) しかしサガン強すぎ、という声の大きい中、拙ブログはやっぱりグライペル他とともに逃げたニルス・ポリットですね。ま、これはまた別の機会に、ということで、とりあえずマルティンのブログを二つ一緒にご紹介。
まずは4月2日のものです。
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私の最初のフランドル一周である。私たちのチームの緊張感はとてつもなく大きく、いたるところで感じ取れる。私たちにかかるプレッシャーは巨大なものがある。しかしそれは私のモチベーションを一層高めてくれる。明日が待ち遠しい。無論私もナーバスになっている。無論それは仕方がないものだ。ちょうど今までロードブックでコースを研究して、前で走り、ポジションをしっかり確保すべき最も重要なポイントを書き出していたところだ。

最後まで残りたいなら、まずは必死にならなければならないし、常に注意力を絶やさないようにしなくてはならない。私はこのレースを走ったことがないので経験が欠けている。だから全ての石畳を知っている他の選手たちよりも入念に準備する必要があるのだ。
このリストの書かれたステッカーをハンドルステムに貼るかのか、どう貼るか、まだ全く決めてない。こんなに長いリストになってしまったから、もしかしたら一部だけハンドルステムに、残りはトップチューブに貼るかもしれない。そうすれば、最初のコース区間を過ぎたら、レース中に張り替えることができるだろう。変な風に聞こえるかもしれないけど、しっかり準備しておきたいのだ。
コース沿いの雰囲気を考えるともう緊張している。みんなが熱狂するんだろう。天気が良くなりますように。自転車レースの素晴らしいパーティーが楽しみだ。ではまた明日。
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で、結果はすでに知っての通り。
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終わった! キャリア最初のフランドル一周はすごかった! 個人的には自分のパフォーマンスに満足している。チームから課されたことを行えたし、とても素晴らしい経験値を獲得した。何より他のチームにとってレースがハードなものになるようにするという課題をこなせた。私のチームメイトにも満足している。だからこれ以上に良いことはないだろう。
今日の沿道の雰囲気は本当に素晴らしかった。私のチームのマッサーたちも言っていたが、ツール・ド・フランドルというのはベルギー人にとってはイースターとクリスマスと誕生日が一緒になったようなものなのだ。それがよくわかった。
ブリュッセルでは相変わらず空港が不規則状態なので、レース後は車でフランクフルトへ帰った。今は私の家族のところに宿泊し、明日さらに移動する。今日の経験の後ではパリ〜ルーベにも楽観的に向かえそうだ。コースの視察後にまた報告する。
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