デーゲはドイツに戻って、もう一度左手の人差し指の手術を受けるようです。すでに紹介したように、スペインの手術担当医は回復に3カ月と言ったようですが、チームの医療関係者は回復にどのぐらいかかるかは分からないと言ってますね。いずれにしても人差し指の先がきちんと機能しないとブレーキも変速も支障をきたすよねぇ。。。
一方、グライペルはマジョルカ・チャレンジの初戦でスプリントの頭を取ったようで、二位はボーラのサム・ベネット。まだ若いけど、今のところまだグライペルクラスには勝てないですかね。
というわけで、今日はシュテルティングのゲルデマンのインタビューがrsnに載っていました。ゲルデマンと言っても、若い人は知らないし、印象にないかもしれませんね。
例によってゲルデマンらしく意訳します 笑)
-----
チーム・シュテルティングが再出発です。デンマーク人選手とドイツ人選手がメインですね。
ゲルデマン: そうね。でも誰がデンマーク人で誰がドイツ人家なんてあまり関係ないわ。二つのチームがあるわけじゃないもの。
でも月曜日には両グループで同じ200キロのコースで誰が速いかテストしてましたよね。
ゲ: いやだあ、遊びよ。
あなたは2007年にツールでマイヨ・ジョーヌを着たことがありました。それからどんなことがありましたか?
ゲ: それって一番気になることよね。でもあたしだってその後いくつか勝利を挙げてるわよ。ドイツツールやバイエルン一周やルクセンブルク一周で勝ってるのよ。
でもツールのマイヨが頂点でしたよね?
ゲ: 今迄のところはきっとそうね。でもあたしのキャリアはまだ終わってないわよ。たしかにフランスの国民の祝日にステージ優勝できたんだから、これまでのところではあたしのキャリアの頂点だったわ。
当時は新星の登場と思われました。多くの人が、あなたが添えを繰り返せることを願っていました。
ゲ: そのためには運もちょっと必要だわ。でも他の高レベルのレースでも勝ってきたし、それなりに走れてきたわ。でも期待されているものがとんでもなく高かったのよ。
これまでのキャリアでなにか足りなかったことがありますか?
ゲ: もちろんだわ。パリで表彰台に立つことができてたらねぇ。でもおおむねあたしは満足よ。それに、まだ終わったわけじゃないものね。まだまだ勝ちたいと思ってるし、今は総括する時じゃないわよ。
以前と比べて能力的にはどのように感じてますか?
ゲ: 以前と同じように力はあると思ってるわ。今は一番良い年齢だと思ってるのよ。
あなたはTモバイルのような大きなチームで走ってきたけど、今はシュテルティングのような小さなチームにいます。違いはありますか?
ゲ: 家族的よね。ずっと細かく準備出来るわ。でもどのレースを走れるのかがはっきりしないわね。これはたしかに辛いわ。
プロコンチームなので大きなレースに自動的に招待はされないから、シーズンのプログラムはまだ決まっていない、そういうことですか?
ゲ: そうよ。シーズン中ずっと調子を整えておかなくちゃならないのよ。
あなたはどのレースが一番走りたいですか?
ゲ: 決めてないわ。もちろんワールド・ツアーレースには価値があるわ。どれかで招待されると良いわよね。
ミラノ〜サンレモは残念ながら招待されませんでした。12月にやっとチームの存続が決まったことが影響したのでしょうか?
ゲ: その通りよ。選手ということなら、あたしたちのチームはミラノ〜サンレモ向きだったはずよ。
以前はあなたは才能ある若手選手でした。今は若手選手の手引きをしなければならない立場です。
ゲ: 自分のことを指導的立場にあるとは思わないわ。まだあたしにはできると思ってるのよ。でも勝利を追求しながら、若手の指導もするのは素敵なことよ。
レンナルト・ケムナとラスムス・グルハンメルは才能豊かな選手だと思いますが。
ゲ: そうね、彼らが何かやってくれるようになると思うわ。
------
なんか質問者はゲルデマンを挑発するような質問をしてますね 苦笑)

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト