惨憺たるアンコウ

自転車ロードレースの話題を中心に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会は強い者がより強くなるように、富める者がより富むように、力をかざす者がより強い力をかざすことができるように、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあります。私たちは、そうでないときにはそうであるように社会を変えてゆかなければなりません。（八尋光秀）

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エティックスのサバティーニのインタビュー

2016.01.06.00:07

ファビオ・サバティーニ、去年からエティックス･クイックステップに加わった31歳のイタリア人です。もっとも去年は背中を怪我して手術を受けたりしたみたいですが。

スペインでのトレーニングキャンプでマルセル・キッテルとスプリントトレインの練習をした後で、イタリアの自転車サイトにキッテルの印象を語っています。ｒｓｎの紹介に基づいて、ここでも紹介しましょう。

「ぼくらは10日間しか一緒にトレーニングしなかった。でもアイツが大した奴だというのはそれだけで分かったね。アイツは不調のシーズンを挽回したがっている。ホントにモチベーションも高いし、早くレースがしたくてたまらないみたいだ。トレーニングでのアイツの集中力とモチベーションの高さを知ってビックリしたよ。12月でここまで真剣に取り組んでいて、シーズンになったらいったいどうなっちゃうんだろうね。実際にはすべてのレースで僕はキッテルと一緒に走ると思う。マキシミリアーノ・リケーゼやベルギー人たちがスプリントでは一緒にキッテルを引くことになるだろう。僕らはみんな190センチもあるし、スプリントトレインのクオリティもパフォーマンスも高い。ただ、マルセルの能力を十分に発揮出来るようにするには、もう少しだけトレインのメカニズムを洗練させなくちゃならないね。」

というわけで、去年までのデ・コルトやフェーレルスの役割をサバティーニとリケーゼが果たすことになるようです。

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プロフィール

アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース（村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが）。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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