今、ニュースを見ていたらパリ同時テロの追悼集会で舛添要一がパリやロンドンの話ではない、東京だって標的になると言っていた。でも、いわゆる「テロリスト」たちは狂犬ではない。だれでもみさかいなく噛みついているわけではない。自分勝手な言い方かもしれないが、東京が標的にならないためにはどうすればいいのか、答えは比較的簡単だろう。どれだけ警備を厳重にしたって、隙を突かれることはある。対処療法ではだめなのではないか?
そうではなく、いわゆる「テロリスト」をここまで追い詰めてしまったのは何故なのだろうと、僕らは考えなければならないのではないか?
テロとの戦いとは、彼らいわゆる「テロリスト」たちを根絶やしにするということだ。そんなことができるはずはない。そもそもそんなことができると思っているような人間がはびこる世界は、かなりおぞましくはないだろうか?
こう考えたとき、日本が進むべき方向は、やはり比較的簡単に解答が出る。それはどう考えたって安倍が向かおうとしている方向とは真逆の方向だろうと思う。

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