いやあ、さいたまクリテから戻って、日曜の夕方、腰がグキっ。やっちゃいました。昨日今日と仕事を休んで寝てましたわ。おかげで小熊英二の「生きて帰ってきた男」が読めましたが、この本についてはまたあらためて。
rsn に日本へ出発前に行われたデーゲンコルプのインタビュー(記事はインタビューの形を取っていませんが)が載っていました。日付は23日。結構直前に来てるんですね。
rsn ではキッテルがチームを去ってデーゲンコルプの役割に関心があったようですが、本人の話です。
「チームのキャラクターは変わるだろうね。だってマルセル・キッテルっていう世界最高のスプリンターの一人がいなくなるんだから。だけどぼく自身に関して言えば、大きな変化はないだろうね。だってこれまでだって僕はマルセルと一緒のレースを走ることはあまりなかったんだから。春のクラシックレースではマルセルはスヘルデプレイスに焦点を絞っていたし、実際このレースに3連勝している。だけど他のクラシックでは彼はキャプテンではなかっただろう?
ツール・ド・フランスでは、今年は僕はホントにガッカリしている。キッテルがいなかったことは僕にとってネガティブな作用を及ぼしたね。プレッシャーがすべて僕にかかってしまった。スプリントは一人でしなければならなかった。もしマルセルがいてくれたらずいぶん違っていただろうね。でもそうなっちゃったんだから、それに合わせなければいけなかったんだ。
ツールを除けば僕のキャリアで一番のシーズンだったね。ミラノ〜サンレモとパリ〜ルーベの勝利は本当にうれしかった。春のクラシックは世代交代したんじゃないかな。ボーネンとカンチェラーラの時代から、クリストフとサガンと僕の時代になったんじゃないかな。ぼくらはお互いに似ている。でも3人の中では、現時点ではぺーテルが最もオールマイティな選手だけどね。」
さいたまのインタビューでもツールに勝てなかったことをいまだに悔しがってましたが、ツールのステージ優勝なんかよりパリ〜ルーベの優勝のほうが比較にならないぐらい名誉だと思うけどね。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト