グライペル、8度目の挑戦でやっと地元のワールド・ツアーレースに勝てました。今シーズンは最強スプリンターと言って良いですね。カヴは残り3キロぐらいで落車。キッテルは集団から千切れてしまいました。rsnの文字によるライブでは当初8位キッテルだったんですが、シンケルダムと間違えたみたいです。ポーランドで一勝したから復調してきたのかと思ったんですがねぇ。なんでブエルタに出ないんだろうと思ったんだけど、やっぱり近くで見ている人たちが決めることには意味があるということでしょうか。
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いつでもハンブルクのレースは凄いと私は聞いていた。明日は自分で、沿道の雰囲気のすごさを味わえる。調子は良い。痛みもないし、ダンシングもできるし、TTバイクに乗ることだってできるようになった。TTバイクではポジションは特別なのだが、なんら問題なかった。ただし、もう一度肩から落ちるような落車だけはしてはならない。
幸運なことに、落車の後もそれほど多くのことに支障は生じなかった。世界戦まで、まだ、あと4週間ある。だから私はとても楽観的に考えている。このあとのいくつかのレースが終わったら、問題点があれば修正するだけの時間は充分にある。
しかし今は私は明日のことが楽しみである。ドイツのファンと素晴らしいレースが楽しみなのである。私たちはキールの港の船からスタートするのである。これは恐らく素晴らしい体験になるだろう。写真はハンブルクからキールへ向かう途上での私とカヴで、ちょうど一休みしているところである。では明日また。トニ−。

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キールはハンブルクの北のデンマークに近い港町です。今年のコースはキールスタートだったようで、そこのフェリーの船倉からスタートしたようですね。

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