先日、
CULTが解散か、というネタを書いたんですけど、ドイツの最強コンチネンタルチームシュテルティングと合併が決まりました。これで拙ブログおなじみのヴェークマンとゲルデマンも路頭に迷うことにならずに済みました。
シュテルティングも実は今年限りではないかという噂が少し前にあったようで、どちらも良かったと言うことでしょうか。このチームは3部チームですが、昨日書いたヘアクロッツやボーラの若手スプリンターのバウハウスの出身チームです。去年の世界戦のジュニアの部の個人TTで優勝し、
拙ブログでも何度か名前を出したレンナルト・ケムナもこのまま残って合併チームCULTエネルギー・シュテルティンググループチームの一員になることが決まっているようです。この選手はドイツ国内では将来性ナンバーワンと言われているみたいですが、まあ、まだ19歳。
一応ライセンス的にはデンマークのチームとしてプロコンチネンタルチーム(2部)登録ですが、これには戦略的な意味があるようで、ドイツにはすでにジャイアント・アルペツィン(1部)とボーラ(2部)があるのに対して、デンマークにはプロコンチーム(2部)以上はないので、あえてそうしたようです。
ヴェークマンとゲルデマンのインタビューが載っていますので、軽くご紹介。
ゲルデマン「監督のヨッヘン・ハーンとまた一緒にやれるなんてぇ、あたし、も〜と〜っても嬉しいわぁ。彼があたしを手取り足取り教えてくれたのよ。いやだあ、自転車競技の話よお。あたし自転車始めたの遅かったからぁ、たくさん教えてもらったわぁ。昔のお師匠さんがそばにいてくれるなんて、すてきだわぁ。若いレンナルト【ケムナ】のことは有望だって事は知ってるけどぉ、どんな感じなのかは知らないわぁ。でも、あたしの知ってることで、彼に役に立つこともあると思うわ。楽しみだわ。それにあたし自身だって【ツール・ド・ルクセンブルクで優勝したように】まだまだやれるわよ。」
ヴェークマン「僕も彼とまた一緒にやれるのがうれしいよ。ずっと昔からヨッヘン・ハーンのことは知っていたし、彼には良い思い出しかないよ。きっと来年は素晴らしいことが待っていると思うよ。僕だってまだまだやれると思うし、勝負に絡めるレースだってあるはずだ。アルデンヌ・クラシックに出場できれば嬉しいし、グランツールのどれかにも出られるといいね。」
ヨッヘン・ハーンはミルラムの監督だったんですね。その後シュテルティングの監督をしていたみたいです。いずれにしても、ヴェークマンとゲルデマンを除くと、やたらと若いチーム編成になりそうです。

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