本日、恒例家族旅行から戻ってきました。今年は例年よりもやや遅めで、海水浴場もいつもよりずっと混み合ってました。
ところで、大岡昇平の「野火」が映画化されたというので観たいと思い、高校時代に読んでひどく記憶に残った原作(まあ、あの原作を読んですぐ忘れちまうような人はいないでしょう 笑)をもう一度読みたいと思いながら、納戸のどこに隠れてしまったんだろう、新潮文庫があったはずなのに、と探していたんですが、例年通りに借りた恩人の千葉最南端の実家の本棚にあって、おもわず読みふけってしまいました。うーん、詳しくは近いうちに映画を観てからですが、文体も今読むと、とっつきにいくいし、死を前にしながら観念を弄ぶような、へんなわかりにくさ、読みづらさがあって、高校時代に初めて読んだとき、どこまで読めてたんだか怪しいもんだと思ったんですが、しかし、すさまじい話です。
というわけで、帰宅してみたら、ジャイアント・アルペツィンのブエルタ出場メンバーが発表になっていますね。さすがにジロ、ツールと出たゲシュケはお休み。フレーリンガーが出場ですが、エースはデーゲンコルプですね。過去二回の出場でステージ9勝。去年はさらにスプリンターマイヨも獲得しました。今年もさらに上乗せするんでしょうか? 一方キッテルは今シーズンはグランツールは一つも出ず。うーん、ブエルタには絶対くるだろうと思ったんですが、まだ無理はさせないということなんでしょうか?
ただ、拙ブログとしてはむろんデーゲも大切だけど、フレーリンガーが果たして逃げに乗るか、というのがちょっと気になります。rsnではギベルトー監督は、デーゲ一本と言いつつも、「すでにジロでもツールでも、我々は逃げグループで与えられたチャンスはモノにすることができるんだ、ということを示した」と意味ありげなことも言っています。逃げるとすると、フレーリンガーやクラドック、デュムランと言ったあたりだと思うので、ひょっとしてこれまでのような完全なアシスト役ではないんじゃないか、なんて淡い期待を抱いたりして。。。
しかし、今年の僕の予想は、もう散々だからなぁ。。。

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