しかし、ショックです。バッソが睾丸の癌だそうでリタイア。この病気から誰でも連想するのがアームストロングですが、なんとも言葉が続かない。。。
さて、拙ブログとしてはrsnにネルツのインタビューが載っていたので、そちらを紹介したいところですが、考えて見ればネルツもキャノンデール時代にはバッソのアシストでした。今回のチームプレゼンでも、これまでバッソやエバンズのために走ってきて、今年は自分のために走ると紹介されていましたっけ。
ネルツの話。「今日はハッキリと身体の調子が良いと言える日だよ。落車の怪我をなんとか克服してきて、怪我もまた良くなっている。
むろん第一週は良かったとは言えないし、計画は大幅に狂ってしまった。落車で傷めた肋骨は、なにしろ大きく息をするたびに、肋骨の間にナイフを突き刺されているみたいで、気は滅入るし、自転車に乗ってても楽しくなかった。
エースとしての重圧も、毎日110パーセント発揮しなければならないんだから、メンタル面でも重荷だった。ただ、チームはスーパーな働きをしているし、このまま行けば素敵な最後が迎えられるんじゃないかな。
第10ステージはとても楽しみ、とはいえないかな。休息日の後のステージはいつでも複雑な気分で始まるし、ベテラン選手だって、休息日の後の日は不安なものなんだよ。でも、僕は山が好きさ。
今後は、僕は総合上位をまだあきらめてはいないよ。でも、チャンスがもうないって分かれば、ステージ優勝を狙っていくことになるだろうね。僕の遅れはまだとても大きいというわけじゃない。逃げグループに入ることは、タイムを稼ぐためにもいいし、なにより、ステージ勝利を目指せるからね。」
まだ総合26位、フルームとは6分以上の差がありますが、まあ、そこまでは考えてないにしても、トップテンのズデネク・スティバルまで4分半。こちらも結構厳しいですねぇ。やっぱり、できれば一回、大きな集団で良いから大逃げに加わってゴールして、一気にタイムを稼げれば良いんですけど。

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