ドゥフィネの最終日、マルティンがいきなり逃げているところから放送が始まりました。
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二日前の逃げの後、今日再び逃げグループに混じることに成功した。ゴールまで60キロというところで、わたしは集団からもう一度アタックし、メイン集団に対して4分、追走集団に対して2分のリードを得た。しかし最後は集団はかなりペースが上がった。総合争いの闘いが全開モードになったからだ。
ゴール前30キロからは道幅も広く向かい風で、軽い登りのまま最後に険しい登りのゴールになっていた。これはTTの得意な選手にとっても、逃げを打つのにベストの条件とは言えない。かくしてわたしの逃げもいつの間にか終わりを遂げてしまった。だが、結果は残せなかったが、わたしは満足だ。
チームTTのあと、わたしは今日のステージと二日前のステージで負荷をかけた走り方をしようと思っていた。長い間レースを走らなかったので、こうしたハードな集中した走りが必要だったのだ。それゆえ、わたしは気持ちよくこの地を離れる。今は家に戻って休息し、ドイツ選手権のTTに備え、それからツールに向かうのである。
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TTで強いのも良いんだけど、やっぱりこうして逃げを試み、できれば逃げ切るという「勇敢な」走り方、これをどうしてもマルティンには期待しちゃいますね。

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