今日のドゥフィネのゴール、プラ・ループといえばツールの歴史上有名な登りです。と言ってもツールでは2度しか登場してません。その他のレースでゴールになったことがあるのかどうかは不明。今日のこのステージと同じステージが今年のツールの第17ステージにセッティングされているらしいですね。今日のTV放送、どなたの解説か知りませんが、このプラ・ループについて何を話すか、ちょっと楽しみにしています。ふふふ。
1975年、今日のコースと同じくアロス峠を登ってからプラ・ループへ向かうステージで、マイヨ・ジョーヌのエディ・メルクスがこのプラ・ループでベルナール・テヴネに追い抜かれるという、メルクス時代の終焉の地として、この名前はツール史上欠かすことの出来ないものとなっています。このときのことは「ツール 伝説の峠」で読んでね 汗)笑)
でも、そうか、このメルクスとテヴネの時から40年ということでこの登りが復活したんですかね? しかしなぜ40年? メルクスとテヴネ、それにジモンディなんかもゴール地点に集結するのかな?
そうそう、プラ・ループの前のアロス峠も戦前のツールでは、初登場の1911年以来、毎年出てくる峠だったんですが、戦後になってからはほとんど出てこなくなっちゃいました。調べると、最近では2000年に出てますが、これもこの1975年以来25年ぶりのことだったようです。下りがかなり危険な峠らしく、1975年の時はこの下りでビアンキの伴走車が崖から転落する事故があったんです。幸いにもたいしたことはなかったんですが、見ていた人は運転手達は絶対死んだと思ったそうです。
さて、今夜、みんなの目はフルームとニバリに集中するのでしょうけど、面白そうなフランス人達にも注目ですね。そして拙ブログとしては、そうした強豪たちに混じって、ネルツがどのぐらいできるのか、これが一番の注目点です。バルデとネルツが逃げて独仏二枚目対決なんてね 苦笑)
さて、ジロの後続けてこのドゥフィネに参戦した拙ブログ注目のジーモン・ゲシュケ、昨日のステージ未出走でした。疲労のためだそうですが、この後しばらくはお休みで、もしキッテルが間に合わなければ、ツールに出場する可能性が高そうな気がするけど。。。

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