ちょっと一日遅れてしまいました。
フィネストレ峠、未舗装と言っても登りだし、昔の写真などで見るような砂利が浮いているとか、もっと古くなればガレ場みたいなところを自転車を押していたりするんですが、それに比べればきれいな未舗装路といえるでしょう。この峠は自然保護の観点から2005年に一度だけと言われていたように記憶していますが、11年についで今年で3度目になりました。
ただ、昔は未舗装路を下ったわけで、古いレースの話を読むと、小柄軽量の山岳スペシャリストがいくら頂上をトップで通過しても、下りでは体重のある選手が安定して下れるので、あっという間に追いつかれたと言われています。今はさすがに危険度が高すぎるから、このフィネストレ峠を逆に登って下りで未舗装というコース設定はできないでしょうね。
というわけで、一日遅れのゲシュケの Cyclingmagazine..de とのツィートです。前日の第19ステージが終わった後は、「最悪の日のひとつだった。3週間も走った後で7時間もサドルに座っていたんだからね、地獄だったよ」と言っていたゲシュケでしたが、20ステージは順位的にはやっぱり40分近く遅れたとはいえ、元気です。
C: どんな一日だった?
ゲ: 驚くことにかなり良かったよ。今日はまた自転車に乗るのが楽しかった。
C: それは良かった。明日で終わりなのはホッとしている?
ゲ: まあ3週間もレースをしていたんだからもう充分以上だよ。壊れ方も新しいレベルに達したね。
C: フィネストレ峠は気に入った?
ゲ: 良かったよ。僕は比較的快適に走れた。もっとひどいとこかと怯えていたんだけどね。
C: 明日はなにか期待している? 今日がそんなに良かったんだから、なにか準備しているんじゃないの?
ゲ: 明日はもう一度退屈しそうなんだ。180キロの平坦ステージだよ。いつもと同じ準備だね。
というわけで、昨日は一瞬、おっ、とおもいましたが、結局順当に終わりました。今はコンタドールの総合優勝が決まって、表彰式をやっているところです。 さて、次はネルツも出てくる(?)ドウフィネですかね。

にほんブログ村