ツール・ド・ヨークシャーの第一ステージ70キロほど走ったところでリタイアしてしまったキッテル、予定していたツアー・オブ・カリフォルニアも出走せず、となりました。
「俺はツアー・オブ・カリフォルニアのような大きなプレステージの高いレースに出場するだけのフィットネスが整ってねえ。今はトレーニングに専念して、今後の目標に備える方がいいぜ」と言ってます。
ウィルス性疾患で今シーズンの前半をワヤにしてしまったわけですが、トレーナーのイェルク・ヴェルナーはツール・ド・フランスという目標に向けたプランを損なうものではない、と言ってます。ヴェルナーの話です。
「確かにこれまでの準備は順調とは言えないが、我々が見るところでは、マルセルはあるべき状態にある。5月末のワールド・ポート・クラシック【2日間のオランダのレース】に出場した後、シエラ・ネバダで高地トレーニングをする予定だ。ツールに関しては心配していない。マルセルはトレーニングによっても絶好調の状態にもっていけるタイプの選手だ。」

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