というわけで、フランドルが終わればパリ〜ルーベという前に、バスク一周が始まっています。レースモード全開状態ですね。
マルティンみたいなタイプはやっぱり石畳や激坂が連続して悪天候の野蛮な北のクラシックではなく、南の温暖なステージレースがいいわけでしょう。マルティンがドロドロの石畳で転けてる姿は想像できませんからね 笑)
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良いスタートが切れた。タイムロスはなかった。バスク一周の第一ステージをうまくこなせたのだ。むろん容易なことではなかった。ステージレースの最初というのは私にとって常に重要で、私のエンジンはたいてい第二ステージからやっと本来の働きを発揮するから、遅れないことが大切なのだ。
4キロにわたり9%の勾配をもつ最後の山が、優勝候補たちが本気でアタックするにはゴールから遠かったということも、私にとっては大変ありがたいことだった。スピードは速かったが一定だった。私のエンジンも暖まったはずだ。それゆえ、このステージレースは私にとっては明日から本当に始まると言って良いだろう。
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