cyclingnews.com にも出てるようですが、先日書いた第三者機関による最終報告、来週の月曜日9日(ヨーロッパ時間)に公表されるようです。この第三者機関、独立改革委員会CIRCというそうですが、これはクックソンが2013年末に提案したもので、完全にUCIから独立して、独自の操作をする機関で、その筋では有名な検察官や裁判官など、法律関係の3人からなるそうです。
多くの人から聞き取り調査をしていて、アームストロングはもちろんのこと、13年のツールの覇者のクリス・フルームとも、去年の暮れに話し合いの場を設けたそうで、現在の自転車競技の(ドーピングの)状況について、フルームの見解を聞いたようです。この話し合いについてフルームはデイリーメイル紙で話した内容をこんなふうに言っています。
「僕は、このスポーツはいずれにしても、イメージ回復と過去の克服のために行った試みによって、大きな進歩を成し遂げたと思っている。」
フルームのいうことが本当であって欲しいと思うのは当たり前の事ですし、拙ブログでひいきにしている選手たちのブログなどを見る限り、すくなくとも彼らは絶対にドーピングなどしていないと信じていますが、でもまだ去年のアスタナのイグリンスキー兄弟をはじめとした騒動を見ると、アンチ・ドーピングはまだ避けて通れない話題なんだろうなぁ。
いずれにしても、公表される結果で、いろいろと疑惑のあるアームストロングとUCIの元会長たち、ヘイン・フェルブリュッヘンとパット・マッケイドの関係について、きちんと発表されるといいんですけど。

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