北のクラシックの前哨戦花盛りです。GPサマン、ラストのコースレイアウト、良い雰囲気でしたね。
このレースの由来については以前書いたことがありましたので 省きます。
コースは今年はラスト2.7キロから750メートルの狭い石畳。エティックス・クイックステップのステイン・ファンデンベルフ

がアタックして見事にそこで集団が分断しましたね。約8人が先頭集団を構成して、エティックスが4人に対してロット・スーダル2人、コフィディス2人。そこから市内の路地みたいな上り坂の道はもう力比べみたいな感じですね。この上り坂も横の家の壁を見ると、結構登ってます。
この坂を一列棒状で先頭を引くファンデンベルフが全力でつっぱしり、力が尽きて千切れていくというワクワクするような展開。きれいにジャンニ・メールスマン

を引っ張るトレインができて、もう決まったなと思ったんですがね。
途中で中切れしそうなコフィディスの選手が後ろのチームメイトを、マディソンのタッグみたいに引き上げるシーンなんかもありますが、あれってペナルティの対象になるんじゃなかったっけ??
最後はエティックスがうまくカタパルトでメールスマンが勝つかと思ったら、先に仕掛けたクリス・ブ
ックマンス

が逃げ切っちゃいましたね。というわけで、エティックスとしてはオムロープ・ヘト・ニウスブラットに続いて、またやっちゃいましたね。数的有利になって負けるとショックも倍増しそうです。

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