なんかすごく早いですね。今シーズンはこんな時期にツールのワイルドカード出場チームが決まってしまうんですね。少なくとも春先の成績を見てからなのかと思っていました。
ボーラ・アルゴン18、ドイツのチームだし、わざわざチームプレゼンテーションにツールのディレクターのプリュドムが出席したし、おそらく15年のツールにはよっぽどのことがない限り間違いないだろうと思っていたところへ、トートツにジャイアント・アルペツィンの誕生と、ドイツでのチーム登録となり、こりゃあボーラ大ピンチだぁ、と思っていたんですが、今回の決定は個人的にもとてもうれしいです。
ジャイアント・アルペツィンとともにドイツのチームが二つもツールに出場なんて、ミルラムとゲロルシュタイナーが出た2008年以来のことです。
監督のデンクの話。「夢がかなった。ツールに戻るのが今シーズンの最大目標だった。願ってはいたが、それが実現した。早期に招待を知らせてくれて、ASOに感謝したい。チームのコンディションをベストに持っていくのに6カ月の猶予があるのは助かる。ウチのチームはドイツで現在最高のステージレーサーのドミニク・ネルツで総合ベストテンを狙う。ドイツの自転車ファンは、山岳ステージでも熱狂できるはずだ。」
去年は前身のネットアップ・エンドゥーラでレオポルト・ケーニヒが総合7位に入りましたが、ネルツの場合、過去の実績ゼロだからねぇ。確かにこの二年、アシストしながらブエルタでは15位前後になっていますが、突然ツールのトップテンってちょっと期待大きすぎない? と、ファンとしても不安になってきます 笑)
というわけで、ツールのワイルドカード、アフリカ大陸からMTNクベカも招待されたようです。ここはツィオレクはじめドイツ人が何人かいるし、なによりボアソン・ハーゲンが新加入したので、結構目立ちそうな予感もあります。その他はフランスの3チーム、コフィディス、ユーロップカー、ブルターニュ・セシェでした。

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