なんだか暗い気分ですが、こういうときは拙ブログ得意のドイツ人選手青田刈りの話題で。
ジルヴィオ・ヘアクロッツ君、まだ20歳のアンダーの選手ですが、去年のU23ドイツチャンピオンで、何度か拙ブログにも登場しています。ネルツの移籍したプロコンチーム、ボーラ・アルゴン18から誘われたにもかかわらず、来年もコンチネンタルチームのシュテルティングで走ります。
去年ほどの結果は残せなかったけど、怪我や病気があったから、しょうがないでしょうね。
「冬はなんども風邪を引いて調子が今ひとつだった。そして最初のクロアチアのレースで落車。だけど、シーズン前半には満足できる。」
アンダーのレースばかりですが、イタリアのいくつかのレースでは優勝や2位があり、地元のエシュボルン〜フランクフルトでは逃げにのった上、最終的にも13位の結果を残しました。
その後もいくつかのレースでベスト10入りし、バイエルン一周ではパッとしなかったものの、直後のルクセンブルク一周ではステージトップ10が3回、総合でも6位に入りました。
去年総合優勝したアルザスのレースは12位、狙ったツール・ド・ラブニールもパッとしませんでしたが、病気もあったからしょうがないですね。でも、U23の世界戦ではベスト10に入りました。
「シーズン後半はもっと良くなると期待したんだけど、病気で調子を取り戻すのに世界戦までかかった。でも僕の負荷に耐える力は増えている。以前はステージレースを走った後はもう完全にクタクタになっていたけど、今年はそれが明らかに良くなった。来シーズンはTTの能力をもっと上げたい。それ以外に、今年は風邪を引きやすかったから免疫システムをもっと強くしたい。来年は、ここ2年ほど行われていないベビージロが再開されることを願っている。開催されないなら、ジロと同じく10日間のステージレースのポルトガル一周に招待されるといいけど。バイエルン一周とルクセンブルク一周の間はたった二日しか休みがなかったけど、それでも僕はどんどん調子が良くなっていった。とても自信になったよ。」
というわけで、来年の今頃はプロコンかプロツアーチームの一員になっているのではないかと思います。ボーラの監督がかなり欲しがっていましたから、ボーラかもしれません。そうなると最初はネルツのアシストで、数年後にエースですかね。 気が早いって 苦笑)

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