フォイクト、ブレンドレとドイツ語圏の二人がきて、次もドイツ語圏のカンチェラーラやマルティンか、それとも英語圏のウィギンズがやるか?と思っていたら、カンチェラーラ、地元の新聞ターゲスアンツァイガーでインタビューに答えてますね。かなり長いインタビューなんですが、アワーレコードのところだけご紹介しましょう。正直、全部紹介しようと思ったんだけど、途中、何言ってんのか意味がまるで分からないところがあって挫折しました 苦笑)
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アワーレコードについて話をしたいと思いますが。
(大きく息をついて)アワーレコードねぇ。。。UCIの最新式のトラックレーサーを許可するという規則変更によって、僕はこのプロジェクトへのモチベーションがいくらか失われてしまったんだよ。
あなたはエディ・メルクスがトライしたメキシコ・シティの同じ競技場での直接的な比較に関心があったわけですね。
そのとおり。頭にあるのはそれだよ。だけど、トライするとなると、新しいレコードホルダーのマチアス・ブレンドレに対抗しなければらならないんだ。これはメルクスのようなレジェンドに対抗するのとは別のモチベーションが必要だよ。
それでも、あなたは2015年にトライするチャンスがあるのでしょうか?
それについてはなんとも答えられないな。
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メルクスがアワーレコードを出したのは1972年のシーズン終了直後で、無論ドロップハンドルのスチールフレームと通常のスポークホイールで49.431キロでしたが、その後2000年に、同じスタイルで(ただしフレームはカーボン)クリス・ボードマンが10メートル更新し、さらに一月後にチェコのオンジェイ・ソセンカ(これもフレームだけはカーボン)が250メートル強更新、それが記録だったはずですが、カンチェラーラの頭にはメルクスだけだったようです。
ただ、このインタビューの感じでは、やらないね、きっと。

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