というわけで、毎年恒例のrsnのドイツ語圏選手の順位と総括シリーズ、拙ブログひいきのヴェークマンはドイツ語圏選手58位でした。
マジョルカチャレンジのひとつで10位、アムステル・ゴールドレースで14位、エシュボルン〜フランクフルトで7位と、ジロの落車で大けがするまでは、まあまあの成績だったんですがねぇ。
ジロの大けがのおかげで手術した上、3カ月レースに出られませんでした。「あれは、もうこれで引退かと思ったよ。人生最悪の怪我だったよ」
さらにガーミンはキャノンデールと合併が決まり、チームに残れる選手の数に限りがあることから、ヴェークマンはかなり早い段階で、来年は別のチームに行かざるを得ないだろうと覚悟していたようです。なお、引退の選択肢は全くなかったと言ってますね。
「リハビリと再トレーニングはとてもハードだった。これまでの人生で体験したことのないような痛さだったよ。でも、それでも僕は自転車に乗ることがまだとても楽しいし、この職業に魅せられていることを感じていたんだ。」
というわけで、来年はプロコンチームのCULTエネルギーに移籍ですが、春先のレースではエース待遇になります。
「アムステル・ゴールドレースは春の最大の目標だ。ワイルドカードで出場できれば、僕がチームを率いることになる。このところこういうケースはなかったから嬉しい。」
傷の具合は、当初すくなくとも6週間は寝たきりで、さらに6カ月は自転車に乗れないだろうと言われたそうですが、落車から4カ月弱のカナダのツアー・オブ・アルバータで13位になれました。怪我の後遺症とか、何らかの影響はまったくなさそうです。
来年はチームがプロコンだから、ビッグレースにどれぐらい参加できるか分かりませんが、小さなレースでもいいから、また勝利を挙げて欲しいものです。

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