やれやれという第4ステージです。今ならエヴァンズよりネルツの方が総合で上位にいけるんじゃないかとおもったんだけどねぇ。それと、誕生日の落車で背中を痛めているようで、それも気がかりです。
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今日の第4ステージで、ぼくはもう総合争いで上位にいける可能性を失ってしまった。今日は集団から6分も遅れてゴールしたからだ。でも、このタイムロスは暑さのせいでも、怪我のせいでもなかった。
最後の登りでキャプテンのカーデル・エヴァンズが故障で前輪をぼくのホイールと交換しなければならなくなった。そして、ぼくのほうはチームカーを延々と待つはめになった。千切れた選手たちがたくさんいて、チームカーが追い抜くことをレースコミッセールが許可してくれなかったんだ。そう、これもアシスト選手のハードな定めだ。
今はぼくはそれぞれのステージでチャンスを探さなければならない。しかし、ぼくにとって、目下、最も重要なのは、まずは怪我を治すことだ。というのも、ぼくは背中がとても痛いんだよ。
聞いたところではファビアン・カンチェラーラがこのひどい暑さのために、健康のことを考えて、何らかの対処をするように責任者に呼びかけたらしい。ぼく自身は暑さにはとてもうまく対処できている。むろんリミット一杯一杯だけどね。ただ、もちろんはっきりしたリミットなんてどこだかわからないけどね。だって、ぼくらは場合によっては雨や雪って言うこれとは逆の条件でも走らなければならないし、しばしばとても健康的とはいえないようなことを要求されているんだからね。
しかし今日はぼくはジョン【デーゲンコルプ】の素晴らしい勝利におめでとうと言いたい。本当に彼は強かったし、世界選手権を見据えれば、もちろんチャンスはおおありだよ。
昨日僕の誕生日に、ぼくの両親とスカイプで連絡を取って、送ってくれたプレゼントを明けた。どんなプレゼントだったか知りたければ、いつものようにインスタグラムで見てね。その後、ルームメイトのラリー【ワーバス】とだべって、BOSEボックスをつけてぼくのお気に入りのDjのご機嫌なサウンドをかけた。このファンスティックで絶対リラックスできるサウンドに興味があればここからどうぞ。
https://soundcloud.com/lakechildmusic聞いてもらえれば、きっと気に入るとおもうよ。ぼくなんか寝るときにも3回も続けて聞いてるんだ。これって
子どもみたいだけど、それぐらい好きだし、ちょっと故郷にいるような気持ちになれるんだ。さて、元気にスタートできるように、これから食事に行かなくちゃ。
じゃあね。
ドミニク
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というわけで、ネルツ君、U23のドイツチャンピオンになったときはデーゲンコルプにスプリントで勝ったんですよねぇ。デーゲンコルプは当時からU23ではずば抜けたスプリント力と言われていましたからね。でもネルツも結果から見ると、スプリントでも結構上位に入ってるんですよね。本気で狙ったら結構やれるんじゃないかと踏んでるんですけどね。

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