ツールがドイツ国境近くを通過したときは応援に行ったそうですが、フレーリンガー、6月16日以来のブログ更新です。8月2日付けですね。
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長い長い夏休みの後、このサイトでもレース会場でも、ふたたび顔を出すよ。
残念だけど、僕はツール・ド・フランスのメンバーに選ばれなかったので、TVでずっと見ていた。ドイツ国境近くのヴォージュ山脈のステージでは自転車に乗って出かけて、コース脇で観客として、素晴らしい雰囲気の中にいた。
ドイツ選手権を除けば、まるまる7週間レースがなかったんだ。だから、ドイツ選手権後はトレーニングもなしの休暇を楽しんだわけ。何人かのチームメイトたちはトレーニングキャンプを行ったりしたようだけどね。同じようにツール・ド・フランスに出られなかったジーモン・ゲシュケと僕は、もっぱら家にいてトレーニングをしていた。
フライブルクに住んでいるワールド・ツアーのプロ選手のうちでは、ハインリヒ・ハウスラーだけがツールに出場だった。ファビアン・ヴェークマンは、怪我による長い休養ののち、すこしずつ一緒にトレーニングに加わるようになった。ヤッシャ・ズュッターリンとジュリアン・ケルンも同様に7月は一時的にここにいた。僕は気晴らしと、トレーニングに茂樹になるかと思って、マウンテンバイクでのトレーニングもしてみた。フィールドではトレーニング仲間としてモーリッツ・ミラツやマルクス・バウアーやザッシャ・ヴェーバーなんかとよく練習したね。
でもいまはもうこのトレーニング段階は終わった。次の6週間では33のレースが予定されている。すでに先週のクリテリウムレースのツール・ド・ノイスで、すでに足の調子を試してみた。明日からはツール・ド・ポーランドが始まる。この1週間のワールド・ツアー・ステージレースの後はもう少し小さなノルウェーのレースが来たヨーロッパで待っている。それから5日後にはブエルタ・ア・エスパーニャが始まるんだ。これがぼくの今シーズンのグランツールになる。
じゃあね
ヨハネス
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ミラツ、バウアー、ヴェーバーはマウンテンの強豪選手たちです。
ツール・ド・ポーランド、今年はグダニスク(旧名ダンツィヒ)からスタートでした。この町は80年代にワレサ(ヴァウェンサ)が自主労組「連帯」を率いてアンジェイ・ワイダの映画などでも有名になったところです。
ポーランドではネルツも出ていて、こちらは第二ステージ終了後も総合17位につけてますが、フレーリンガーはアシストですから、第二ステージでは2分ぐらい遅れてしまいました。ネルツがここで調子を上げてブエルタで、去年に続いて目立ってくれると良いんですがね。

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