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ネルツのブエルタ日記(7)第6ステージ

2014.08.31.23:39

今、第9ステージの残り40キロ弱。登りゴールですね。ネルツが逃げの30人ぐらいの大きなグループに混じっています。後ろとは6分以上の差。ひょっとすると逃げは決まりますね。去年のアングリルのような調子があれば、ひょっとして。。。。笑)

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今日は最初の本格的な山岳の試練だった。ぼくはとても複雑な状況になったとはいえ、調子はとても良いと言ってよいだろうね。複雑な状況というのは、ウチのキャプテンの一人、サムエル・サンチェスはぼくより20秒前でゴールまで登り切ったけど、もう一人のカーデル・エヴァンズはぼくより遅れてしまったんだ。

ぼくのグループには何人かの総合狙いの選手がいたから、サムエルまでの差を縮めてしまうわけにはいかなかった。一方、カーデルのところへ下りる必要はなかった。彼にはすでに一人アシストが付いていた。このような登りで、しかも風がほとんどない状態では、アシストが他にいてペースを作ってもらっても、たいして役に立たないからね。こう言うところでは自分のリズムで登らざるを得ないんだ。

ところで昨日募った読者の質問、早速最初の質問がいくつも届いたよ。まずは関心を持ってくれたことに感謝したい。こんなにたくさんの質問が来るなんてとても嬉しい。もちろんすべての質問にいっぺんに答えることはできないけど、まずは最初の回答をここに書いておく。

最初の質問は、僕らがどんなタイヤを使っているかだ。レースではもっぱら23mm幅のクリンチャーを使っている。これはパンクしたときでもマテリアルカーが交換の準備をするまで、ちょっとの間走っていられるというメリットがあるんだ。タイヤの幅はこんな感じ。よっぽどひどい道を走るのでない限り、僕らはたいてい23mmだね。空気圧は選手によって違うね。だってみんな体重が違うし、個人的な気分の問題もあるからね。低い空気圧だと下りでリスクが少なくなるけど、高い空気圧だと走っているときの抵抗が低くなる。ぼくはたいてい後ろは8.5気圧で前は8気圧だ。

ふたつ目の質問はぼくがグランツールでトップテンに入れると思うか、そして今回のブエルタではぼくになにを期待して良いか、っていうもの。うーん、この総合順位はぼくが常に願っている目標だ。でも、もちろん去年までは最初からそんなチャンスはなかったし、チームのサポートも得られなかったからね。

去年のブエルタでは、二度目の休息日が終わった後で初めて自由に走って良いことになったんだ。でも質問に戻ろう。そう、ぼくは自分が3週間のグランツールでトップテンになれると思っている。今回のブエルタでそれが可能だっていうところを見せたいね。

今日は山でとても調子が良かった。だからサム【エル・サンチェス】のアシストをうまくこなせることができるといいね。もちろん自由に走って良いということになれば、なんとか逃げのグループに混じってステージ優勝を狙ってみたいよ。こんな回答で満足してもらえたかなぁ。明日は次の質問に答えたい。

ああ、そうだ、もし今日のステージでぼくがマイヨのポケットになにを入れていたか、知りたければいつものインスタグラムで探してみてね。

じゃあまた、

ドミニク
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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、クラシック音楽(特にバッハ)、友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎても困るが)。少し前から草食動物と化そうと努力しています。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとして、こちらにも通知されないまま、ゴミ箱に入れられてしまいます。これは管理ページで迷惑メールをチェックすれば見られるのですが、そんなところは滅多にチェックしないので、承認待ちの印が表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す

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