ネルツ君、今年もツールに参加できませんでした。rsn の27日の記事を元に架空インタビューです 笑)なお、ネルツのセリフは rsn の記事に載っていたもので、質問が捏造です。
今年はツールのメンバーに選ばれると思っていたんですけど、駄目でしたね。
「最初のショックは乗り越えたよ。むろんとってもガッカリした。とくに90%ツールに出ることしか考えてなかったから。」
それにドイツナショナル選手権も欠場ですね。
「TTのほうはちょっと心残りだね。確かにトニー・マルティンは別格だけど、3位以内だったら見込みはあったと思う。」
確かにマルティンはともかく、2位がジャイアントシマノの若いスプリンターのニキアス・アルントでしたから、チャンスはありましたね。やはりドウフィネの落車の影響ですか。
「むろん落車したときはリタイアするつもりはなかった。最初はそんなにひどいとは思わなかったんだ。でもすぐに膝が普通に動かせないことが分かった。チームバスに乗ったとき、吐きそうなぐらい気分が悪くなった。膝の傷はすごく深く、結局縫わなければならなかったし、気分が悪くなったのは脳しんとうのせいで、おかげでこの火曜日まで安静にしていなければならなかった。水曜から自転車に乗り始めたけど、笑っちゃうぐらいゆっくりだよ。」
こうなると目標は去年総合14位になったブエルタですね。
「うん、ブエルタのために準備することになるね。調子さえ回復すれば、必ず出られると思う。」
このあとの予定はどうでしょう。
「計画通り回復すれば、7月末のツール・ド・ワロニー(7/26-30)でレースに復帰する予定だ。その後ポーランド一周(8/3-8)でブエルタのための準備ということになるね。」
BMCとの契約の見通しはどうでしょう。
「チームはシーズン終了後にいろいろと変革があると思う。僕がその後でも必要とされるかどうかは待ってるしかないよ。最初の契約の話はツールの直前かツール中にあると思うけど、今の僕はそれについてはあまり考えてない。何より調子が戻るかどうかだけが大事だよ。」
BMCはフースホフトがシーズンが終わったら引退すると表明したようです。エヴァンズだってどうなるかわからないし、そう考えるとネルツはブエルタで派手に目立って欲しいところですがねぇ。ただ、なんとなく移籍しそうな気がするんですけどねぇ。

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