うーん、カヴェンディッシュがあまり調子が上がってないような気がしますねぇ。確かに最終日優勝したんだけど、デーゲンコルプ

にあわやさされそうでした。これだと現時点ではキッテル

にはとても勝ち目がなさそうな気がしますね。一方のグライペル

も病み上がりで、調子はどうなのかちょっとはかりかねるところもあるし、このままツールに突入すると、スプリントロワイヤルではキッテルの独壇場ではないでしょうか。ただし、キッテルもジロをさっさとやめてしまったツケが今後でなければ、の話ですが…
というわけで、デーゲンコルプのブログですが、最終日はまだアップされてません。第7ステージ、サガン

が優勝したステージですね。
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昨日はここカリフォルニアに来て初めて、山でもふたたびある程度うまく走れる気がした。身体はいまリズムに乗っていて、暑さにも慣れたね。昨日はプロフィール上は二つ「しか」山が書いてなかったけど、気持ちとしては一日中登ったり下ったりしていたみたいだったから、これは助かったよ。
最後の山では集団は40〜50人ぐらいになった。実際、自分の足の状態にビックリしたよ。残念ながらクーン【デ・コルト

】とロイ【クルフェルス

】は切れちゃって集団に残れなかったから、僕はクライマーにリードアウトしてもらうことになった。うまくいかなかったのはそのせいもあるかもしれないね。最後のカーブを曲がったときにはすでにかなり後ろの方にいたからね。最後は5位で終わった。でも、これは足のせいではないよ。次のときにはウチの若手3人も昨日の経験を生かして、もっとうまく協調しあえるだろうね。
それにしても、ウチの若手たちはすごいよ。ロウソン・クラドック

は一昨日順位を一つあげて、今は総合3位だよ。22歳にしてこの順位はすごいよね。
最終ステージ、もう一度素晴らしいスプリントになるといいと思っている。じゃあね。
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デーゲンコルプを牽引したのはこのクラドックとダーン・オリフィエル

という若手とトマ・ダミュッソー

の三人。たしかに総合で20位以内の三人ですから、列車要員ではないですね。

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