今年はさえませんねぇ。ゴールしたときに頭を振っていたから、その時点で既に満足行かなかったんでしょうけど。。。
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TTでこれほど僅差で破れるのは余計に辛い。1秒差だったのだ。ほんとうに悔しい。特にわたしは馬鹿らしいミスでタイムを失ったのだから、ますます悔しい。どこでタイムを失ったかははっきり分かっている。峠の中間計測でわたしはフルームに対して1秒遅れていた。これは織り込み済みだったから良いのだ。登りは2キロで、確かに非常に長いとは言えなかったが、勾配のきつさで簡単な登りではなかった。その時点ではまだわたしは勝利への道を走っていたのだ。
しかし下りのカーブで、考えていたのとは違っていて、目測を誤り、バリケードにぶつかって落車しないようにペダルをいったん外さなければならなかった。ふたたびペダルを拾って通常の状態に戻るのに数秒を無駄にしてしまったのだ。レースで15秒差で負けたら、ライバルのほうが今日は強かったと言える。しかし、そうではない、今回は自分のせいで勝利を棒に振ってしまったのだ。
仕方がない。起こってしまったことは変えられない。こういうミスをTTで犯したのが、世界選手権やツールの舞台でなかったのは幸いだった。そして、わたしの調子はとても良いことが分かった。これから穏やかな気持ちで三週間の休息に入る。
ここまでのクラシックレースとこのステージレースを終えて、わたしは疲労困憊している。まずは回復に努め、今の調子に上乗せしてツールに備えたい。では、また。
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まあ、ほんとうに調子が良いときなら、ちょっとぐらいペダルを外しても勝ってたんでしょうけどねぇ。。。登りでフルームと1秒差なら、体重から考えても下りと平地で一気に突き放せたはずなんでしょうけどねぇ。次は月末のベルギーツールのようです。

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