昨日は、逃げが決まってから、後ろでデーゲンコルプ自ら集団を引っ張りまくってましたね。こういうところがいいですね。確かに集団スプリントもこのメンツだと優勝できるぐらいの力があるんでしょうけど、パリ〜ツールでもそうだったけど、自分で切り開こうとするところは良いですね。これはサガンにも言えることですが、ただのスプリンターじゃないっていうのが魅力です。
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黄色いマイヨを護るためには最後に3秒足りなかった。これだけわずかだと悔しいね。もう一度歯を食いしばって一踏ん張りできればっていう差だよ。でも自分を責めるつもりはない。その前に全てを出し切っていたし、そもそも僕はタイムのことを何も知らなかったし、チームメイトも卒倒しそうなぐらいぼくのために頑張ってくれた。アシストにはほんとうに感謝だよ。
今日は何よりアルベルト・ティンマーがチョー強かった。彼は5人分の走りをしてくれて、僕の風よけにもなってくれて、山では僕を良いポジションへ連れて行ってくれた。すごい働きだった。それだけに、この差は悔しいよ。こういう重要なステージレースでは、できるだけ長くリーダージャージを着ていたかったんだけどね。
でも緑のマイヨはまだ僕のだから、表彰式にはもう一度登ることができた。今日の普通じゃなかった出来事は、僕はドーピングコントロールがなかったことだ。5日ぶりだよ。
明日は、たぶんもう一度スプリントになるかもしれないステージだ。でも逃げが決まる可能性もある。もしかしたら、もう一度ひっくり返して、ふたたび黄色いマイヨを取り返せるかもしれない。見ててくれよ。
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昨日の勝者スラフテル、相変わらず老け顔です 笑)

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