惨憺たるアンコウ

自転車ロードレースの話題を中心に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会は強い者がより強くなるように、富める者がより富むように、力をかざす者がより強い力をかざすことができるように、そのようなことのためにあるのではありません。弱い人間のためにこそ社会はあります。私たちは、そうでないときにはそうであるように社会を変えてゆかなければなりません。（八尋光秀）

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デーゲンコルプのブログ、パリ〜ニース（１）

2014.03.11.19:44

二日続けて2位でしたねぇ。こちらも二つ続けてアップです。

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数センチ、そしてもう一踏ん張りがたりなかった。パリ〜ニースの第一ステージに勝つことができなかった。ブーアンニに次いでの二位は、休息トレーニングの後だということを考えれば、悪くない。でも、むちゃくちゃ絶好調というわけにはいかないね。トレーニングモードからレースモードに転換するのにもう少し時間が必要だ。このステージは、でも、ふたたびレースを再開するにはとてもよかった。最初は特別速くなかったし、プロフィールもハードではなかった。むろんレースはとてもナーバスで落車も多かった。運良く僕らは誰も巻き込まれなかったけど。

最後は残念ながら、チームはバラバラになっちゃって、クーン【デ・コルト】が僕を引き上げるために犠牲になってくれた。だけど最後の500メートルでは僕は一人だった。最後のところでつまってしまった。ちょっと押し合いになったけど、たいしたことにはならなかった。結局僕が下がることになった。こんなミラノ〜サンレモの前に命がけは嫌だからね。

今日は二回ドーピングコントロールを受けた。朝血液、レース後尿を取られた。クラシックシーズンで、有力選手がいっそう注目されるんだろうね。

明日と明後日も僕らにチャンスがある。小さなミスを分析して、自分たちを信じ、できることを信頼するしかない。そうすればきっと表彰台の一番上に登れるだろう。
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第一ステージは、最後、ブーアンニと押し合いになって、前のキャノンデールの選手につまってしまって、後ろに付かざるを得なかったんですね。まあ、あれでも、絶好調ならまくれたのかもしれませんが。。。

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プロフィール

アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース（村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが）。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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