ジンケヴィッツ、過去にジャパンカップでも優勝したことのある選手ですが、テストステロンで引っかかり、復帰したと思ったら、こんどは
自転車選手で初の遺伝子組み換え人成長ホルモンという重量挙げ選手御用達のドーピングで二度目の陽性になったのもつかの間、検査方法の不備で無罪となったんですが、このたびCASの裁定がでて8年間の出場停止処分となりました。数日前のトロフェア・ライゲリアで二位になったばかりだったんですけどねぇ。ただ、このCASの裁定に対して異議申し立てをする可能性が高そうです。個人的には最初のドーピング発覚後の潔さと、謹慎中のボランティア活動などで、好感持っていたんですけどね。
というわけで、マルティンのブログです。
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わたしは好印象を持って帰途の途中にある。次の課題にポジティブに向かい合っている。それはともかく、昨日は二重に嬉しいレースになった。わたしは二人のチームメイトにおめでとうと言いたい。ステージ勝利を挙げたマーク【カヴェンディッシュ】と総合優勝したミヒャウ【クヴィアトコフスキ】のふたりは、ほんとうに素晴らしい成果を挙げた。
わたし自身も、この二人の結果に、わたしなりの貢献をすることができたので誇らしい気持ちだ。土曜日はミヒャウを最後までうまくサポートすることができた。サクソが何度もアタックを仕掛けてきたけど、リーダージャージを護ることができた。わたしはミヒャウをアシストする最後の一人になり、最後はテンポアップするというわたしの役割を果たすことができた。うまく走れたし、わたし自身の登りでの調子もテストすることができた。昨日はスプリントトレインのなかでのいつものポジションで、チームをラスト一キロまで引っ張った。マークは私たちのチームのアシストを生かしてステージ優勝を挙げることができた。
わたし自身に関しては、ここで、自分が望んでいたような結果を挙げられなかったが、悲観してはいない。最後の数日は、わたしの調子が上がっているのが感じられた。これは次のティレノ〜アドリアティコへの自信につながるものだ。
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