rsn の総括シリーズでは、キッテルの上を行く3位でした。シーズン当初は今ひとつでしたが、最後の10月に4勝を挙げました。しかもツール・ド・リューロプメトロポールでステージ2勝はともかく、パリ〜ブールジュとパリ〜ツールで、後者では独壇場でしたからね。
ただ、秋だけでなく、ジロ・デ・イタリアでのヘロヘロになったステージ優勝と、地元ドイツのハンブルクでのヴァッテンフォール・サイクラシックスでも特筆ものでしょう。去年のrsn のランキングでは1だったから、今年は落ちたと言えますが、それでも本人は、「今シーズンのことは誇らしく思っている」と満足げです。
でもツール・ド・フランスでステージ勝利を挙げられなかったのは心残りでしょうね。たしかに同量のキッテルの4勝に貢献したのは間違いないんでしょうけど、あの第7ステージで、サガンの後ろに付いたのに、先にかけてあっさりまくられたのが、うーん、本人はあれしかなかったと言ってるけど、サガンにさきにかけさせたら、どうだったのか、ちょっとファンとしては一言いいたくなるってもんです 笑)
翻ってみると、春先は膝の違和感のためにクラシックの準備を中断せざるを得ませんでした。「春は全く思い通りに行かなかったね。クラシックを楽しみにしていたのに、膝の問題でオジャンだった。【ツール・ド・フランドルでは9位になったけど】内心ではもっと上位を狙っていたんだ。」
当然2014年シーズンの目標は「もちろんクラシックだ。今年は健康上の問題が無く準備できることを願っているよ。ミラノ〜サンレモはとても素晴らしいレースだし、いつか勝ちたい。シーズン最初にひとつ、ふたつ勝てれば気が楽になるんだけどね。」
むろんクラシックだけではなくツールでのステージ優勝も、「僕向きのステージが一つ二つあるみたいだね」とのこと。また2012年に5勝したブエルタにもひょっとしたら出るかもしれないようです。「ブエルタには良い思い出があるからね。スタートするか決めるのはツール後になるだろうけどね。」
デーゲンコルプにはミラノ〜サンレモよりもフランドルとパリ〜ルーベを狙って欲しいですねぇ。もう何度も書いてきたことですけど。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト