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radsportnews.com の総括シリーズ、こんどはヘアクロッツの記事。19歳でU23のチャンピオンになったわけですが、それだけでなく、ドイツナショナル選手権でプロ選手たちに混じって7位の成績を上げて、一躍ドイツ期待の選手となりました。本人も「今シーズンはとてもうまく走れました。コンスタントに結果を出せたし、U23クラスで最初の年だったけど大満足です。」と嬉しそうです。
まあ、分類すれば登りの強いステージレーサーということなのでしょうけど、ちょっとTTが弱いみたいですね。山岳での能力を磨いて、ドイツではかなり歴史を遡らないといない山岳スペシャリストとして活躍できるようになるといいんですけどね。
いずれにしても、今シーズンはUCIのレースでトップ10が17回もあったし、特にアルザス一周ではクイーンステージで優勝して、最終的には総合も取っちゃいました。ほかにもU23のレースとしてはプレステージの高いチューリンゲン一周では優勝こそ出来なかったものの、リーダージャージを二日間着たし、攻撃的なスタイルで3位以内に2回なっています。U23の世界選手権では8位でしたが、この順位はその少し前までウィルス性の風邪が長期にわたって抜けきれず、練習があまり満足にできていなかっただけに、ドイツ国内では非常に評価が高かったようです。若手登竜門のツール・ド・ラヴニールで途中リタイアしたのも、このウィルス性の風邪のせいでした。
来年の目標としては、同じようにコンスタントに良い成績をあげたい、と具体的には語っていませんが、順調にいけば来年の今頃は、ひょっとしたら、プロツアーチームとの契約もありえるかもしれません。

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