いやあ、最後はちょっとどうなるかハラハラしました。のこり1キロのゲートをくぐったときには2秒差ぐらいでしたかね? 最後の方はどんどんタイム差が縮まっていきましたからね。拙ブログとしてはマルティン

がいるのでね 笑)ちょっとハラハラしました。
しかし、前にも書いたんだけど、チームTTってラスト5キロぐらいのところから全チームを横から映すっていうのが映像的にもおもしろいんじゃないかと思うんですけどね。二人いなくなって、もう誰も脱落するわけにいかないっていう状況での選手の表情って、きっと見ていておもしろいんじゃないかと考えるわけです。
ただ、昨日のフィレンツェの旧市街はカーブが多いし道が狭いから、選手の表情もなかなかカメラが捉えづらいものがあったでしょうけどね。
宇都宮で世界戦があったときはチームTTはアマチュア種目で1チーム4人、3人目のタイムで順位が決まるという奴でした。TV放送はなかったけど、NHKのニュースでやっていたのが、真横から選手を捉える映像で、文字通り選手はよだれ垂らして走ってましたね。切れた東独の選手は路肩に横になって、まるで笛でも吹いているみたいなピーピーいう声を出して倒れていました。もっとも、あのときのコースは高速道路の平坦路を50キロ封鎖して往復100キロのコースでしたから、カメラも横から捉えやすかったんでしょうけど。
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きわどかったがタイトルは防衛した。わたしたちが最後のスタート順だったという点で今日は有利だった。途中でオルカとの差がとてもきわどいことを聞かされて、わたしたちは最後の一ムチを入れたのだ。とくに、わたし個人としても、それはチームのために全力を出すモチベーションになった。
この種目は一種特別なものがある。チームとして勝ち負けが決まるのだ。心理的にはチームとして勝利を喜べるというのはいつでも最高に素晴らしいことである。一つのレースを勝ったりメダルを獲得するのが一人というのではない。わたしたちは全員が勝者なのだ。これにより換気の気持ちが高まるし、お祝い気分も大きくなる。わたしはみんなで勝ったことが誇らしいし幸せである。タイトルホルダーとして出場することは常にプレッシャーがあるものなのだ。
水曜の個人TTではわたしたちはそれぞれ別々になるのだが。今日のレースはわたしにとって、勝利とならんで、調子を測るのに都合が良かった。調子は良い。限界一杯まで力を出し切ることができそうだ。個人TTについては楽観的に考えている。
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オメガファーマはツールでオルカにやっぱりコンマ何秒かで負けたんですよね。リベンジなったということでしょうか。ただ出走順が逆だったら逆の結果になっていたのは間違いないでしょうね。しかし、オメガはメンツを見ると、マルティンがいてシルヴァン・シャバネル

がいて、「ナポレオン・ソロ」のイリヤみたいな(知らんよね?)ペテル・ヴェリッツ

がいて、ミヒャウ・クヴィアトコフスキ

がいて盤石だろう、って気がしたんだけどね。0.8秒差って、10メートルぐらいですかね? スプリントなら10メートル差をつければぶっちぎりだけどねぇ。

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