いや、みんな冷静に考えてみようよ。例えば極端な話、親が犯罪者だからっていって子供をいじめたらどうよ? 朝鮮学校への補助金を出さないとか、嫌がらせと言っても良いような拉致被害者の本を送りつけるとか、はては防犯ブザーは与えないとか、これっていじめだって思わない? こんなことやっていたら子供のいじめはなくなんないよ。大人が、それも教育に関わるお偉いさんが率先していじめてるんだもの。北朝鮮の擁護をするつもりなんかないけど、こちらまで相手のレベルに落ちているような気がしない? 特に強硬派の人達のいうことを聞いていると、北朝鮮が「あんな国」だから、日本も「あんな国」になって対抗しなければならないって言っているようだ。相手がならず者だから、こちらもならず者になってやるっていうことか? 相手が核を持っているなら、こっちも持つっていうことか? 少し前にアメリカのライフル協会が発した「銃を持った悪い奴をやっつけられるのは銃を持った良い奴だけだ」なんていう言葉に、世界中の人々がみんな呆れて大笑いしたと思うけど。。。でも、実は本気で「その通り」と思っている日本人が結構いるのかもしれない。ただね、それが権力者だったりすると、国民は不幸になると思うよ。
というわけで、マクラはここで終わり。デーゲンコルプのブログです。
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残念だけど今日は期待したほどの足がなかった。スタートから筋肉に適度な緊張がなく、ペダルを踏む通常の力もでなかった。泣きっ面に蜂で、つまらない機材トラブルで気力も力も奪われた。変速機がうまく機能しなかったんだ。アスファルトの上では問題は無かった。でも、石畳を走るやいなや、 振動で動かなくなった。
それまで使っていたギアでそのまま走れる石畳のばあいは、それでも問題は無かった。でも多くの石畳ではそのままでは【スピードが落ちるから】重過ぎだった。アランベールの森ではケイデンスが60で走った。それでもまだ前に食らいついていけたんだけど、でもずいぶん力を使ってしまった。これで無駄に疲れてしまった。
こういう状況は頭にも良くないね。常に考え、自分の体調に耳を澄ませ、そして必要以上にケイデンスを気にした。結局走り方がスムーズさに掛けてしまった。ずっと自転車を交換すべきか考え続けていたけど、タイミングがなかった。アスファルトの区間でも落ち着いて交換できるようなタイミングがなかった。結局交換したのは千切れた後だよ。おかげで少なくとも僕のいた集団では頭を取ることが出来た。でもね、28位だよ。むろん満足なんか出来ないよ。でもしょうがないね。足はパーフェクトじゃなかったし、こんな不運もあったし。これも良い経験になったってことさ。
そう、またしても非常に大切な経験だった。コースは凶悪で、観客は熱狂的で、雰囲気は他のレースと比べようもない。だたね、レース後のあの古いシャワーはなんとかして欲しいね。
ルーベとともに僕にとってのクラシックシーズンは終わってしまった。フランドルの9位がかろうじて慰めになっている。でも僕はまだ若い。こういう経験とともに、またこのレースでの存在感を高めていけるだろう。それぞれのクラシックでまたすこしだけ力がついた気がする。速くも来年のクラシックシーズンが待ち遠しいよ。
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ルーベの競技場のシャワーは、記録映画「Sunday in Hell」にも出てきましたが、水がチョロチョロとしかでないんですよね。
ところで、フランドルではチームの戦略としてうまくいったロット・ベリソル。昨日も途中グライペルがアタックしてましたが、結局先頭まで届かずに吸収されてしまい不発でした。そしたらパンク。そしてさらにエースのルーランツがカンチェラーラのアタックの直後にパンクし、さらにチェーンが脱落するトラブルで一気に脱落でした。観客と2人も接触したオメガ・ファーマの不運が言われていますが、ロットもルーランツが調子が良かっただけに、ちょっと悔しいところでしょう。
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