
今日の午後、東京は雨が上がり、我が家のベランダからは不思議な富士山が見えました。分かりますかね。富士山の輪郭がきれいに雲に包まれています。
バスク一周、昨日の第二ステージはウツラウツラしながらも、なんとか最後まで見てました。しかし相変わらず後ろから見てもすぐに分かるフォイクト

のフラフラ走り、40越えてまだアタックするかあ。それとアドリアノ・マロリ

。ティレノの最終TTでマルティン

に次いで2位になった選手ですね。逃げてあわやでしたが、さすがに持ちませんでした。
昨日落車したマルティン、痛みがひどいようで、集団内にいるのが怖いので「車間距離」をあけて最後のほうでゴールしたとブログで言ってます。確かに6分以上遅れてますが、まさか負け惜しみではないでしょう 笑)
それから、昨日はジルベール

を差し置いてネルツ

がゴールスプリントに加わって12位でした。ま、勝手にやるはずないので、チーム内で「おまえ、行って見ろ」って言われたんでしょう。U23でドイツチャンピオンになったときはデーゲンコルプ

をスプリントで下しているんですよね。
他にもフレーリンガー

が30位とかゲシュケ

も同タイムですが、これはたぶんアルゴスのワラン・バルギル

かゲオルク・プライトラー

のカタパルトで残ったんでしょう。一方ヴェークマン

は23秒遅れの第二集団ですねぇ。今ひとつだなぁ。
というわけで、がらりと話は変わって、今日ライブ・ストリームでやるスヘルデプレイス。第一回は1907年というクラシックレースで、去年はキッテル

が勝ちました。キッテルのブログです。日付は3月30日の土曜日。口調はすぎちゃんで。
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最後に家族と一緒にイースター休暇を過ごしたのがいつだったか思い出せないぜ。デ・パンヌの3日間のあとはスヘルデプレイスがある水曜まで家にいるんだぜ。だから明日はイースターエッグを雪の中で捜すことにするぜ。
昨日はフリーだったぜ。だから、今日は少し足をほぐすためにローラーに軽く乗ったんだぜ。デ・パンヌの3日間は本当に辛かったぜ。インフルエンザで完全に力を奪われちまってたからな。パリ〜ニースでは最後のTTはタイムリミットに残れることだけ考えて走るぐらい体調が悪かったんだぜ。その後おれは病床に伏せっていた。病気って奴ぁ、なんてあっという間に力を奪っちまうモンなんだろうなぁ。【パリ〜ニースの第2ステージでの】優勝の良い気分はあっという間に暗転してまったく逆の気分に落ち込んでいたんだぜ。
デ・パンヌでは途中で千切れちまったけど、でもそこでトレーニング代わりの距離を乗れたからな。スヘルデプレイスのためには重要なことだったぜ。おれぁもちろん水曜のレースの作戦なんか立てないぜ。
おれは、スプリンターの非公式世界戦と言われているこのレースに、ディフェンディングチャンピオンとしてスタートを切るぜ。ただな、勝つためにはかなりの運と、なにより足にもっとパンチが必要だな。でも、きっと何年ぶりかのイースターとイースターエッグが奇跡を呼ぶに違いないぜ。
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日本ではハローウィンのほうがずっと有名ですが、イースターって国によってはクリスマスなみに重要なお祭りなんですね。ロシアなんかイースターにしか言わない挨拶の文句があるんですよ。「キリストはよみがえりたまえり」と挨拶代わりに言う。言われた方は「しかり、キリストはよみがえりたまえり」って答えるんですね。昔見たロシア映画(題名失念)で、そういう挨拶を交わすシーンがありました。
イースターエッグは、わたしも、母親がクリスチャンで、イースターの日曜には必ず食紅とかで彩色したゆで卵をもらったものです。ドイツでは、イースターエッグってあちこちに隠しておいて、子供たちがそれを捜すんです。日本ではやっても良さそうな習慣だけどね。
というわけで、スヘルデプレイス、
http://sports-livez.com/sopcast/sop-3.php" target="_blank" title="すでにライブストリームやってます">すでにライブストリームやってます。カヴェンディッシュ

やテオ・ボス

がでてるようです。病み上がりのキッテルにはちょっと辛いですかね。ツィオレク

もインフルエンザが回復しないので欠場。まだ70キロ以上あるけど、眠くなってきました。
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