東京新聞の斎藤美奈子の、TPPについてのコラム。この人はこのコラムで毎回嬉しくなるようなことを書いてくれる。全国紙の横並び大本営発表記事ではTPP大賛成という論調ばかりだけど地方紙を見るとそうではないことを指摘して、選挙の時のポスターには日本をとりもどすって書いてあったけど、日本を差し出すじゃないの、と。やっぱりそう思うよねぇ。いずれにしても、TPP賛成が60%を越えているんだそうだ。ほんとかあ?って気分だよ。全国紙の威力恐るべし。原発だって朝日がかなり曖昧ながらも、どちらかと言えば反原発の論調なので、かろうじて原発賛成は少数にとどまっているんだろうけど、これだってどうなることやら。いずれにしても、全国紙はかなりまゆにつばつけて読まないと駄目だってことは、はっきりしています。
というわけで、フレーリンガーのブログ、更新されました。
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先週末はベルギー、スイス、フランスでいろんなレースが雪のために中止になったり、ひどい条件下で行われた。
陽光と15〜20度の気温の中で、僕たちは南スペインのクラシカ・アルメリアを最高の条件下で走った。前日までの強風はなく、レースも中盤に3つほどの短い登りがあるだけだった。スプリンターのいないチームは集団を小さくしようとし、ある程度はそうなった。このレースでは書類審査によってスウェーデンのヨーナス・アールストランドがうちの最速スプリンターということになっていた。でも彼は上記のスピードアップの犠牲になって前にいなかった。次善の策として、ウチのチームのネオプロにゴールスプリントを託すことになった。南アフリカ人のレイナルト・ヤンセ・ファン・レンスブルフがスプリントに参加し、優勝したマーク・レンショウについで、なんと2位になった。この結果で彼も自信が付いただろうし、僕らのチームの気分もとても盛り上がった。
僕のシーズン計画は、まずはすこし穏やかにスタートするつもりだった。自転車競技のシーズンは長い。だからこのスペインでの3週間は天気も安定していたし、きっとシーズンの準備としてはとてもよかったと思う。いまは、数日帰国して、冬のドイツに戻り、週末にはイタリアへ行く。長いトレーニングの段階は終わり。次の2ヶ月はとても密なレーススケジュールになる。でも、僕の調子は一歩ずつ良くなっていくはずだ。
じゃあね、
ヨハネス
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