パーテルベルフであのペーテル・サガンをぶっちぎりました。それも急加速のアタックではなく、じわじわとスピードを上げていって。3年前のボーネンをぶっちぎったヘラールツベルヘンを思い出しましたが、あのときも礼拝堂を越えたら、まるでワープしたみたいに一気に距離が離れたんですが、今回も、あっというまに6秒が12秒に、12秒が26秒に、そしてふと気づくと1分以上の差に。凄かったですねぇ。
この二人に注目しがちですが、ユルヘン・ルーランツもうまくやりましたね。ロットはルーランツをエースにすると言ってましたが、アンドレ・グライペルとマルセル・ジーベルクが長い時間逃げて、捕まるとタイミング良くルーランツが逃げて、これは優勝は出来なかったけどチームの作戦としてはものすごくうまくはまったんじゃないでしょうかね。
デーゲンコルプは9位でした。これで調子を上げてパリ〜ルーベでさらに上位を目指して欲しいところですが、カンチェラーラのあの強さじゃあねぇ。正々堂々と勝負したら勝ち目はないし、かといって今日のルーランツみたいなうまいタイミングで先行してゴールまで生き残るというのも、なかなかチーム力からして難しそうだしねぇ。まあ、上位狙いということで頑張って欲しいものです。
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