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マルティンのブログ、アルガルベ1

2013.02.16.23:23

すでに第二ステージも終わってテオ・ボスが勝ってますね。マルテンスに続いて、旧ラボバンク、現ブランコ勢が連勝です。その間、オマーンでは最終ステージ、ブーアンニが勝ってますね。総合はフルームでしたが、エヴァンズもコンタドールも早くも調子が良いようで。キッテルもデーゲンコルプもベストテンに入ってないなぁ。

というわけで、アルガルベのマルティンです。昨日はマルテンスがスプリントで優勝と書いたんですが、まあ、スプリントはスプリントですが、YouTubeで見ると、ゴール前1キロぐらいでマチャドのアタックについていって集団を振り切り、2キロぐらい前にアタックして逃げていたスプレンゲルスを追い抜いて、ゴールまで駆け抜けたようですね。あと50メートルあったら集団に捕まってましたね。いずれにしても、スプリント列車を振り切って逃げるっていうのは、最近はあまりないことです。ただ、オメガファーマ・クイックステップの列車はあまり機能していないようにも見えますが。。。

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私の期待は今日確かめられた。集団の中では私たちが一番注目され、イニシアチブを取ることを期待されていた。そういうわけで、私たちのチームのディーゼル機関車フランチセック・ラボンとイーリョ・ケイッセが集団をコントロールすることになった。彼らは今日は集団全体の風よけとなって引き続けた。この働きにリスペクトだ。残念ながら最後は二人が飛び出して、もう捕まえきれなかった。マーク【カヴェンディッシュ】は結局6位に終わった。

私にとっては、タイムを失わずにゴールインできたことが重要だ。レースモードにスイッチオンするためには、このステージはパーフェクトだった。標高差2500メートルもあり、アップダウンが続いたけど、しかしハードすぎるものではなかった。
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しかし、YouTubeでみると、このレースでは中央分離帯がなかなかレースを盛り上げています。登りとかコーナーとか横風とか、レースを左右する要素は色々あるでしょうけど、スプレンゲルスは中央分離帯の右側と左側をうまく使い分けてアタックを決めたようです。ほかにも、その中央分離帯を飛び越えていく選手が続出したりしてます。最後のほうではブランコがOPQSと共に集団を引いているので、本来テオ・ボスに勝たせようとしたんでしょうけど、スプレンゲルスの逃げとマチャドのアタックにうまく反応したマルテンスが勝ちましたね。

マルテンスの話。「調子が良いのは分かっていたけど、今日みたいなのはホントにドンぴしゃのタイミングだったね。ぼくらはテオ・ボスのために走ったんだけど、僕は誰かがアタックしたら付いていく役割だったんだ。チームは最後にすばらしいプレイをしてくれたよ。僕がアタックしたら、チームメイトはわざと中切れして、おかげでゴールまでなんとかリードを保つことができたんだ。ついにまた再び願っていたレベルに回復できたことが嬉しいね。だって去年はこのレベルを模索しながら果たせなかったからね。明日は本当のスプリント合戦になりそうだね。でもなんとかこのイエロージャージを守りたいね。」


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アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

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