すでに第二ステージも終わってテオ・ボス

が勝ってますね。マルテンス

に続いて、旧ラボバンク、現ブランコ勢が連勝です。その間、オマーンでは最終ステージ、ブーアンニ

が勝ってますね。総合はフルーム

でしたが、エヴァンズ

もコンタドール

も早くも調子が良いようで。キッテル

もデーゲンコルプ

もベストテンに入ってないなぁ。
というわけで、アルガルベのマルティン

です。昨日はマルテンスがスプリントで優勝と書いたんですが、まあ、スプリントはスプリントですが、YouTubeで見ると、ゴール前1キロぐらいでマチャド

のアタックについていって集団を振り切り、2キロぐらい前にアタックして逃げていたスプレンゲルス

を追い抜いて、ゴールまで駆け抜けたようですね。あと50メートルあったら集団に捕まってましたね。いずれにしても、スプリント列車を振り切って逃げるっていうのは、最近はあまりないことです。ただ、オメガファーマ・クイックステップの列車はあまり機能していないようにも見えますが。。。
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私の期待は今日確かめられた。集団の中では私たちが一番注目され、イニシアチブを取ることを期待されていた。そういうわけで、私たちのチームのディーゼル機関車フランチセック・ラボン

とイーリョ・ケイッセ

が集団をコントロールすることになった。彼らは今日は集団全体の風よけとなって引き続けた。この働きにリスペクトだ。残念ながら最後は二人が飛び出して、もう捕まえきれなかった。マーク【カヴェンディッシュ】

は結局6位に終わった。
私にとっては、タイムを失わずにゴールインできたことが重要だ。レースモードにスイッチオンするためには、このステージはパーフェクトだった。標高差2500メートルもあり、アップダウンが続いたけど、しかしハードすぎるものではなかった。
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しかし、YouTubeでみると、このレースでは中央分離帯がなかなかレースを盛り上げています。登りとかコーナーとか横風とか、レースを左右する要素は色々あるでしょうけど、スプレンゲルスは中央分離帯の右側と左側をうまく使い分けてアタックを決めたようです。ほかにも、その中央分離帯を飛び越えていく選手が続出したりしてます。最後のほうではブランコがOPQSと共に集団を引いているので、本来テオ・ボスに勝たせようとしたんでしょうけど、スプレンゲルスの逃げとマチャドのアタックにうまく反応したマルテンスが勝ちましたね。
マルテンスの話。「調子が良いのは分かっていたけど、今日みたいなのはホントにドンぴしゃのタイミングだったね。ぼくらはテオ・ボスのために走ったんだけど、僕は誰かがアタックしたら付いていく役割だったんだ。チームは最後にすばらしいプレイをしてくれたよ。僕がアタックしたら、チームメイトはわざと中切れして、おかげでゴールまでなんとかリードを保つことができたんだ。ついにまた再び願っていたレベルに回復できたことが嬉しいね。だって去年はこのレベルを模索しながら果たせなかったからね。明日は本当のスプリント合戦になりそうだね。でもなんとかこのイエロージャージを守りたいね。」
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