キッテル、新しい自転車がクリスマスプレゼントのように嬉しいと言ってます。
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今日の勝利で本当に気が楽になったよ。あまりに長いこと最初の勝利を待たなければならないと、ちょっとナーバスになるものだ。そうなると悪循環になるからね。オーストラリアではまったく駄目だった。だからこそ、今回はチームのことを誇りに思うよ。チームには最初から計画があった。そしてそれに完全に従った。レースは僕らのチームがコントロールし、最後にぼくが教科書通りのスプリント。ゴールラインまでの距離もぴったり僕に合っていた。1000メートルの直線で僕の好きな高速スプリントだった。
調子はオーストラリアより明らかに良くなっている。もやもやしたものもなくなった。すでに書いたように新しい自転車はほんとにもう一漕ぎできる。新しい自転車での最初のレースで最初の勝利だ。パーフェクトだね。それはともかく、きょうは目を見張るようなものはなかったね。砂漠ばかりだった。それでもオマーンは印象的で美しいところだ。千一夜物語の雰囲気が至るところで感じられるよ。人々もみんなとてもオープンで親切だ。
晩ご飯では小さなグラス一杯のビールが出た。ほんの少しだけどね。明日のゴールは比較的ハードだ。ぼくの総合ジャージを守りたいと思っている。ウチのチームはスプリントにすべてをかける。これに失敗した場合にはデーゲ【デーゲンコルプ】に任せることになってる。
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というわけで、このレース、デーゲンコルプとキッテルがそろって出ていて、巷間噂されている両者の役割分担は大丈夫なのか、という声を払拭しました。
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