いやぁ、橋本聖子、まあ、スケート選手の時はともかく、自転車に転向したときにはまったく応援してませんでしたね、ライバルの鈴木選手を応援してました、わたし。もう、あのころ、マスコミや車連のはしゃぎ方が気持ち悪かったしね。しかし、女子柔道の暴力問題、こんなオリンピック招致の重要なときに、謀反を起こすなんて、とんでもないことをしてくれた、って思ったんでしょうね。実名を出すのが当然、こういう謀反をするからには責任がともなう、と、まあ、ほとんど恫喝だよ。この人の立ち位置が選手のレベルではなく、上からというのがよく分かりましたね。以前、集団で強姦した連中を元気が良いと言った大臣がいましたが、その横でヘラヘラ笑っていたのもこの人でしたっけ。まあ、同じスケート選手でも、
3年前に書いた清水宏保選手とはだいぶ目線が違いますね。
というわけで、グライペル、勝ちましたね。一日トレーニングなんかしなくても、長旅でも、集団スプリントになったらやっぱり強い。で、きょうは拙ブログ初登場、グライペルのアシスト、マルセル・ジーベルクのレース日記です。

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http://www.radsport-news.com/sport/sportnews_79746.htm--------
アンドレ【グライペル】とぼくは、昨日かなり遅くホテルに着いたので、ぼくらの体内時計で8時に起きてしまった。30分ほど衛星第一放送で朝食の番組をぼーっと見ていた。ドイツ語の放送はいつやるのかはわからないからね。
そのあと、フランス風のやり方でおいしい朝ご飯にありつけたよ。でも外へ目をやると、あまり嬉しくなかった。冷たい風と、さらにはときどきぱらぱらと雨だ。オーストラリアのツアー・ダウン・アンダーとはちょっと条件が違うね。10時ちょっと過ぎにバスでスタート地点へ。
ぼくら二人はそこでちょっとヘンな気分だった。だって僕らはこのステージレースをこれまで走ったことはないし、コースのことも知らないんだ。加えて、このヘンな天気と、この何日かほとんど自転車に乗ってなかったからね。
スタートから超強風。3人が逃げたので、ウチのチームのヘルト・ドックスとオリ・カイセンが集団コントロールをした。二人はゴール20キロ前まで超強かったね。ほとんど逃げを捕まえられるところまで引っ張った。
ゴールも強風で、集団はむろんナーバスだった。さらにゴールまでの距離の正確な情報がなかったんだ。幸い、ゴール前は5キロの周回コースだったから、最後の2キロを確認することはできた。
いつものように僕が最後の1キロ直前で(といっても標識はなかったんだけどね)引き始めたら、イェンス・デビュスヘールがアタックしたので、ぼくはそれを捕まえにいかなければならなかった。で、もういちどスタート。アンドレが早くも300メートルのところで発射したとき、もう、これはもらった、って思ったよ。そして実際にその通りになった。新たなすばらしいチームワークの成果だ。
ホテルはゴールから500メートルしか離れてなかった。でも到着してみたら、まだぼくらの部屋は準備できてなかった。しょうがないからさらに30分ほどローラー台でクールダウンした。
いまは横になってマッサージしてもらっている。20時に食事だ。そうしたらまたチーム全員で集まる。それから部屋に戻る。ドイツ語のテレビ放送があるかどうか。
じゃあまた。
ジビ
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つうわけで、アシストのジーベルクはグライペルの発射台の一つ前ですね。発射台はルーランツです。
と思ったら、カタールではカヴェンディッシュ3連勝です。こちらのメディテラニアンは明日はTTらしいからグライペルの連勝はないでしょうけど。
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