今朝の朝日新聞、一面ででかでかと極右勢力の卑しい和合をぶちあげ、さらに社会面でも。そして申し訳のように(あるいは後々のアリバイ作りだろう)誰も読まない社説で疑問を投げかける。
前にも書いたように、忙しい人にとって社会をどうしたいなんて言うより自分の生活で一杯だから、難しい、分かりづらいことはパスしたくなる。そこに新聞の一面にでかでかと出れば、みごとな刷り込み効果だ。
石原と橋下、原発だって真逆方向だし、消費税も、TPPも一致できるはずないのに、選挙に勝って議員になり権力を握るためなら、なんでもありなのだ。似ているのは極右的発想と威勢良さだけ。マスコミもこんな矛盾だらけの極右の団結を大きく取り上げ、第三極なんて言って持ち上げている。
同じ朝日のむさしの版に、小さく、民主党を離党した初鹿明博という候補者の発言が載っている。
「維新や太陽は民主、自民とほとんど同じ。外交はタカ派で、集団的自衛権は見直しに言及し、むしろ一極化ではないか。」
その通りだと思う。
今度の選挙の争点は原発と消費税に賛成か反対か、だと思うのだが、それを巧妙にぼかしたがっている勢力がいるって事だろう。
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