フレーリンガーのブログが更新されました。8月6日付けです。
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北東スペインのステージレースは僕にとってブランクからの調整としては理想的で、ブエルタ・ア・エスパーニャのとても良い準備になった。スペインの自転車レースがすべて抱えている財政面の問題は、このブルゴス一周でもある。しかしすべてはとてもよく組織され、ぼくたちは5日間を非常に気持ちの良いホテルに宿泊できた。それに加えて天気にも恵まれたね。
毎日、快適な夏の、しかし熱すぎることのない気温だった。最終日の雨の予報も、レースが終わった後に当たった。最初の4ステージは短く特別難しいコースではなかった。だからいつも最後だけが問題になった。毎日最後のゴールのところは1~3キロの長さの登りになっていた。第4ステージでは僕たちは最後の40キロで横風の中、アタックに成功した。チームとしてとてもいい戦略で、とても楽しかった。プロトンはみごとに分断、およそ20人ぐらいの大きな逃げ集団ができ、しかもそこにうちから4人を送り込めて、チームとしての強さを見せることができた。
ワールドクラスの選手数人とともに短い急坂のラストでの勝負になった。うちにチームのベストだったトム・デュムランのために僕ら他の選手達が犠牲になり、彼は7位に入った。それでもいくつかのチームをかなり慌てさせることはできた。ただタイム差は充分ではなかった。でも最終日にトムは総合10位になることができた。この最終ステージは標高1800メートルの頂上ゴールで3000メーター以上登るもので、うちのチームには、ちょっとハードすぎた。
ぼくの手はむろん自転車に乗っていると痛い。保護のためにしているプラスチックの添え木も邪魔になる。でもこれはブエルタの頃にはもう問題にならなくなっているだろう。2週間後にはスタート地点のパンプローナに気持ちよく立てるだろう。
ツールで怪我でリタイアしたと、こんなに早く、そして調子も良く、次のグランツールに参加できるなんてとても幸せだよ。
じゃあ、そのときまで。アスタ・プロント
ヨハネス
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第4ステージのことは土井選手のブログにも、ほぼ同じようなことが書かれていますね。きっと、ゴールした後、チームのみんなで大いに盛り上がり、笑い会ったんでしょうね。結果から推測すると、たぶん逃げに入ったアルゴスの4人はデュムラン意外にフレーリンガーと土井選手とジェニエだったんじゃないかな?4人ともブエルタ参加ですね。
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