ちゅうわけで、フレーリンガーのブログ、二つ目の記事です。第10ステージですね。
------------
スペインの裏側へ長い時間掛けて移動したら気候は全く変わった。天気は相変わらずとても良いけど、気温は明らかにずっと快適になった。でも、集団スプリントの勝者は変更なしだ。ジョン・デーゲンコルプがこのブエルタで4回目の勝利を挙げた。
信じられないよ。今日のコントロールもとても簡単にできたので、これも信じられない。今日のステージは大部分が海沿いだった。風はほとんどなく、軽いアップダウンで、スタート直後に山岳ポイントが掛かっているところを別にすれば、ほとんど登りらしい登りもなかった。この登りをとても不安に思っていたんだけどね。いつものように、正式スタート前に、ぼくらは集団の前のほうに位置していた。二人だけアタックしたので、あとは集団は沈静化した。
ぼくらのスプリントのお膳立てはパーフェクトとは言えなかったね。思っていたようには行かなかった。僕らにはこのための本当の意味でのスペシャリストはいないのに、ジョンがあらためてすばらしい力を見せたね。
まずいことに僕らはお祝いがたてつづけだ。これはいいんだけど、明日は個人TTがまっている。僕らのチームからは誰も良い成績を出そうって言う選手はいない。
ツール・ド・フランスでもそうだったように、うちのチームには女性コックが帯同してくれている。彼女はブエルタの大会運営組織が決めてくれたメニューに、いくらかの変化を与えてくれる。チームの上層部に感謝だね。今日もきっと彼女は何か特別なものを用意してくれているに違いないよ。
ヨハネス
------------
というわけで、今日の第12ステージはやっぱりロドリゲスでした。あまりに予想通り。明日はまたスプリントステージになりそうで、デーゲンコルプを勝たせるためにアルゴスがどう動くかに注目しましょう。今日のロドリゲスに取られたグリーンジャージ、明日は取り返せるかな。
良ければ、下のボタンを押してみてください。

にほんブログ村
- 関連記事
-
スポンサーサイト