うーん、すいません。数日前から拙ブログ右側のサイドバーが画面下に落ちてしまう現象が発生しました。何が原因だろうと、いろいろいじっている内にどうやら7月22日に書いた上記タイトルの記事が何らかの原因になっているらしいことが分かりまして、いったん記事を削除しました。ブログ拍手もきえちゃったし、なによりもせっかくコメントをつけてくれたあるふぁさんのコメントも消えてしまいました。申し訳ないです。
なにが原因か(まさか原発賛成、格差社会賛成のハッカーか??笑)わかりませんが、文章そのものを消してしまうのも癪なので、同じ内容の文章を下に挙げておきます。改めて拍手やコメントをお願いいたします
--7/22, 12:56 にアップし、先ほど削除した記事を少し手直ししました--
原発現場で被爆線量計を覆って作業させたというニュース。最初に感じたのは、21世紀に入って急激に進んだ格差社会、これを薦めた人たちの思惑だ。自分たちのために、誰もやりたくない仕事をやらなければ生活できない層、それを作りたいのが彼らの意図なんだ。被爆線量が多すぎたら原発で仕事ができなくなり、生活できなくなるぞ、って脅したそうだが、憲法9条がなくなったら、同じように戦場へ送られるようになる貧しい層も出てくるだろう。
中国や北朝鮮との関係から、憲法9条を変えたいと思っている人がたくさんいる。若い人たちにも多いらしい。でもそういう一面的な事だけから9条を変えたらとんでもないことになるのは間違いない。
前にも書いたけど、9条があったから自衛隊はイラクで戦闘をしないで済んだ。9条がなくなれば戦闘地域へ行くことになっただろう。きっと死んだ日本人も、また日本人に殺されたイラク人もでたことだろう。さすがにそうなれば、自衛隊に自ら進んで入りたいという人はいなくなる。そうすると当然、兵隊にならなければ生活できない層が兵隊になることになるだろう。貧困層は原発現場へ行くか、兵隊としてはるか遠くへ海賊退治に出かけていったり、日本人になんの関わりもない戦場へいくことになるだろう。
格差社会を作りたい人たちにとって、海上交通は武力をもってしても守りたいし、親分アメリカの命令には逆らわない。電気をばんばん使いたいから原発廃止なんてとんでもない。でも原発現場へ行ったり、戦場へ行くのはむろんまっぴらごめん。弾が飛んでこない後ろのほうで、あるいは放射能が飛んでこない遠くから、つっこめえ、と叫んで自分は安全地帯でのうのうとしていたい。
若い人たちだよ、戦場へ行くのは。イラク戦争ではブッシュを支持した貧しい層が戦場へ送られたという。共和党の支持者に貧しい層が多いんだそうだ。でもそのうち、アメリカの貧しい層に変わって日本の貧しい層が戦争へ行くことになりかねないよ。中国や北朝鮮が嫌いだから、日本はこういう国に対抗すべく軍隊を持つべきだ、場合によっては核兵器だって辞さない、なんて思っている勇ましい若い人たち。言うのは簡単だけど、9条を本気で変えたがっている権力を持つ人々の狙いは、そんな情緒的な単純なものではないと思うよ。
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