最後、ベテラン達同士の駆け引きはおもしろかったですねぇ。ドゥヴニエンス

がアタックしたとき、フォイクト

は首を振り、ヴォクレール

は誰か行けよ、とばかりに怒りのポーズ。しかし慌てなかったですね。みんなが誰かが追いかけるのを待っていた。普通これで決まっちゃうと思うんだけど、残り2キロで登りとはいえ、あれで慌てないっていうのがすごい。なにしろヴォクレールにフォイクトにスカルポーニ

にLLサンチェス

だからね。百戦錬磨。途中完全にばらばらになったのかと思ったら、最後のゴールでは、さすがにベテラン揃い、きっちり、はらはらさせてくれました。
フォイクトが40歳でステージ優勝なんてのもあまりないだろうと思ったんだけどね。あるいは傷病者グループのサンチェスもおもしろいだろうと思ったんだけど。
しかし、あのグラン・コロンビエール峠、ただのコロンビエール峠は何度も出てきますが、こちらは初めてだそうで。ぐにゃぐにゃの腸みたいな道、気色悪かったですねぇ 笑)

というわけで、マルティン

のブログ。例によって意図的な誤訳意訳はご勘弁。
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今日わたしのツールは終わった。わたしは自転車を降りた。オリンピックの準備を考え、これ以上の危険を避けるためである。この後のステージで、危険はもう予想できない。今までも骨折の直りが遅れる危険をおかしてきた。しかしこの後のステージで出てくる長い下りは、それ以上に危険である。それ以外にも、ちょっと膝に痛みを感じている。これは左手を守るために偏った乗り方をしたせいだと思われる。これは山岳では悪化する可能性がある。チームドクターと話し合い、このあと負担が背中にかかり、背中の痛みも生じる可能性があると言われた。それゆえ、オリンピックの準備のためにも、わたしは決断した。
ロンドンはわたしの大目標である。ツールでダメだったことでモチベーションが逆に上がっている。ちょうど良かったといって良いだろう。オリンピックに対する気持ちは以前より熱くなっている。今年の様々な出来事は、自分を奮い立たせるよい経験になった。わたしはおそらく150%の力を発揮できるだろう。
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