昨日は文字速報でドイツ選手権、live stream でフランス、オランダ、ベルギーと見ていましたが、フランス選手権はなんかFDJが10人ぐらい固まって先頭に立って集団を作っていて、これじゃあ絶対ブーアンニだなと思っていたら、案の定でした。しかし、チームメイトのドゥマーレの優勝をかっさらったみたいな勝ち方、さされたドゥマーレも釈然としない顔でゴールしていました。遺恨を残さないか心配になりましたね。
オランダは元ミルラムということもあるし、なんとなく格好良いなと思っていたテルプストラが、幅2メートルぐらいの路地を延々と抜けて行くような、いかにもオランダ風のコース、土砂降りの中を一人で逃げ続けて優勝し、ベルギーではボーネンが2度目の優勝でしたね。いや、実はフランス選手権が11時半ごろに終わって、さすがにそこで寝てしまったのでした 笑)
というわけで、ヴェークマン、ツールだけでなくロンドンオリンピックのメンバーにもノミネートされなかったようです。そういうこともあって、ドイツ選手権はかなり帰する所があったのでしょう。ファンクラブのHPにレース後のインタビューが載っていました。
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今日は腹を立てながら走っていたんじゃないの?
ヴェークマン:確かに、ドイツ自転車連盟の決定には腹が立っていたよ。二人のトップスプリンター(グライペルとデーゲンコルプ)を両方送り込むなんてヘンだよ。もしスプリントになったとして、どっちがどっちのために走るのさ?今日のレースの話をしよう。ドイツ選手権はお気に入りのレースなんだよ。モチベーションを高める必要なんかないぐらい好きなレースだね。調子はまあまあだった。不利だったのは、ガーミンの選手が僕一人だけだったってことだね。
有利だったのはやっぱり選手がたくさんいたアルゴス・チーム?
ヴェークマン:有利かはわからない。アルゴスで一番スプリントのあるマルセル・キッテルは登りをこなさなければならなかったからね。プロフィールを見ると2008年のコースにちょっと似ていたね。集団スプリントになる可能性は低かった。特にプロツールチームの選手達はチャンスをうかがっていたけど、コンチネンタル・チームにだってチャンスはありそうだった。
土曜日はツール・ド・フランスが始まるけど。。。
ヴェークマン:うん、残念だけど僕は出られない。うちのチームにはジロの勝者のヘシェダルや、ダニエルソンやダン・マーチンみたいなステージレーサーの強いのがいるからね。加えてスプリンターのタイラー・ファラーとその牽引役も必要だしね。僕の居場所がなかったってことだよ。
その代わりになにをするの?
ヴェークマン:ツール・ド・ポーランドに出る予定だよ。ひょっとしたら9月のファルケンブルフの世界戦メンバーに入れるかもしれない。
10月3日のミュンスターランド・ジロは?
ヴェークマン:そのまえにこのレースに出るようにチームを説得しなければね。駄目ならナショナルチームの形でメンバーに入って走りたいと思っているよ。
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ヴェークマン、どっかの坊やみたいな顔してるくせに、いつのまにか32歳になってたんですね。
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