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フレーリンガーのブログ、エシュボルン~フランクフルト

2012.05.07.15:50

いやあ、ダンケルク4日間の第3ステージ、予想を全く裏切る展開。よもやあんな大差で逃げが決まるとは思ってませんでした。といわけで、総合トップはジミー・アングルヴァン。今日はヴォクレールが逃げるでしょうか??

一方のジロでは競輪マンのテオ・ボスと憎まれっ子カヴェンディッシュ 笑)の一騎打ちかと期待したのに、あっさりボスはこけちゃいました。肩すかし。しかし、間違ってジロに出場しちゃったネット・アップ、結構目立っているじゃないですか。選んでくれたことが間違いでなかったことを証明するためにも、勝てないまでももっともっと目立ってほしいところです。

というわけで、トートツにフレーリンガーです。

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5月1日のドイツの伝統豊かなレースでは、打ちのチームのジョーン・デーゲンコルプが去年の優勝者だった。彼はもちろん今年も勝ちたいと思っていた。だから各チームは当然うちのチームを標的にした。

長時間にわたって僕らのチームはレースをとてもうまくコントロールできた。つぎつぎとチームメイトたちは各自の仕事を見事にこなしていった。だけど、残念ながら最後の計画だけはうまくいかなかった。4人の選手がフランクフルトのオペラハウス前のゴールまで小差で逃げ切ってしまった。ジョーンは優勝争いのスプリントをすることはかなわず、結局7位だった。

結果はそれほどでもないけど、でもチームとしての働きには完全に満足している。ぼくも自分の役目はこなせた。特にスタート直後とレース中盤の危険な逃げに紛れ込んでつぶすことができた。

いまは5月末のバイエルン一周まで眺めの休養だ。このレースはとても人気があるけど、僕にとっても良い思い出がある。前回は総合で6位になれたんだ。そういう良い成績が今年はまだないけど、残りのシーズンで、願わくば良い成績を上げたいね。
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というわけで、ここに書いてないけど、フレーリンガーとしてはなんとかツールに出たいところでしょう。でもそれは土井選手やゲシュケ、キッテルやデーゲンコルプも、その他の選手も、みんなそうでしょうから、なんともいえませんね。

ところで、エシュボルン~フランクフルトで4位になったマルティンはレースの最後のシーンでリクイガスの二人のうちネルツのほうが優勝したモゼールよりもあきらかに強かったので、ネルツを完全マークしていたと言っていますね。それで、モゼールのアタックは全く予期していなかったので、反応が完全に遅れたと言ってます。

うーん、ぼくもLiveStreamを見ながら、ネルツのほうが引く時間が長いなと、そんなに先頭を引くんじゃなくて三味線を引いて、最後にドカンといく準備をしたほうがいいのに、と思っていたんだけど、やっぱりマルティンの印象もあの4人のなかではネルツが一番好調だと見ていたようです。うーん、それを聞かされると、デビューの時から名前を挙げて期待していた拙ブログとしては、なんとかネルツに勝たせたかったなぁ。。。


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プロフィール

アンコウ

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あんけ・たつや。欧州ロードレースに興味を持ってすでに30年以上。主にドイツ人選手を応援。特に青田刈りにいそしむ。歳にも関わらず、あらゆる点ですごいミーハー。そのほか好きなものは、読書、音楽はバッハと友川カズキ、北方ルネサンス絵画、映画、阪神タイガース(村山、江夏以来ですが、強すぎないこと希望、弱すぎはもっと困るが)。北欧の社会民主主義に対する憧れ強し。家族構成は連れ合いと娘三人。

* 時々コメントが迷惑コメントとしてゴミ箱に入れられることがあるようです。承認待ちが表示されない場合は、ご面倒でも書き直しをお願いします。2017年8月3日記す(22年3月2日更新)

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