LBL、路面は濡れているのに陽が差していて、空はロイスダールの風景画みたいな灰色の雲で覆われていましたが、オランダ人のロイスダールの絵にはあんなアルデンヌの丘はありません。
しかし、すごかったですねぇ。イグリンスキー

、ああいうのがあるから、最後まで見届けなくちゃ行けないんでしょうけど、実は昨日はゲシュケ

がこけた後、寝てしまって、本日はネットで結果を見ないようにして、帰宅後、ようやく残りの部分を見たのでした。
しかし、途中でニバリ

が独走態勢に入り、解説の浅田さんも決まったね、という感じでほとんどのんびりムードになっていたのに、一気に緊張が高まり、あれ?っと思うまもなくひっくり返りました。大昔のブエルタのヴィノクロフ

を思い出しました。人間あきらめずにがんばってると、良いことがある(こともある)ってことでしょう 笑)
しかしなあ、ニバリで決まったと思ったときには、rsn に載っていたリクイガスのネルツ

のスタート前のインタビューを思い出していたんですけどねぇ。ネルツいわく、エースのニバリはLBLで表彰台に登れるはずだし、自分もそのためにできる限り長く彼のそばにいるつもりだ。結果を見ると、ネルツは5分半遅れの44位、アシストの役割は果たせたのでしょう。次はツールに出るところを見たいものです。
一方アルゴス・シマノ。ゲシュケは戦前のインタビュー通り逃げに乗れましたね。しかしなぁ。あそこでこけちゃったのはなぁ。もったいなかった。あの逃げ集団は結局みんな残り20キロ近くまで逃げ続けられたわけだし、ゲシュケもあのままだったら、きっとあの集団で逃げ続けられたでしょうしねぇ。むろんそのままゴールまでは行けっこないけど。土井選手も途中かなりがんばっていましたが、結局ゲシュケ共々リタイアでした。ただ、ツィッターではアシストとしてやるべき仕事はきちんとできたから大満足だと言ってますね。次の目標はツールでしょう。当落線上って感じですね。アルゴスからはジェニエ

がネルツと同じ集団で53位。52位にはヴェークマン

がいます。フレーリンガー

は12分遅れの93位でした。
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