今回ばかりはカンチェラーラ

に勝ってほしかったんですが。。。鎖骨を3カ所骨折だそうです。バーゼルで手術を受けるとのこと。彼の春のクラシックはもう終わりです。あ~あ、なんてこったい。
もう一人の個人的注目選手、デーゲンコルプ

は全く目立つところなしでしたね。そもそもアルゴス・シマノの選手は8人中6人リタイア。代わりに、しばらく忘れていた元ミルラムのテルプストラ

が6位。途中でチョイ逃げしたり、集団コントロールを率先してしていて、ボーネン

の優勝に果たした役割は大きかったといえましょうか。
ボーネンは下馬評通りの強さでした。可能性があったとしたら、バラン

が仕掛けるより前に後ろからポッツァート

が先に仕掛けたら、ボーネンが追い込めたかどうか。。。でも、まあ、やっぱりボーネンでしょうね。
しかし、リタイアの選手たちを見ると、グリーンエッジやエウスカルテル、ランプレ、トップスポルト・フランデレンなんかも6人リタイアだし、ネットアップに至っては完走者は一人だけです。すごいレースだったんでしょう。ただ、例年に比べて、あまりすごさが感じられなかったのは、やっぱり、うーん、あのカペル・ミュールがなくなったせいかなぁ。ヘラールツベルヘンの町からのあの、一昨年のカンチェラーラがワープしたあの坂。もう一度コースに組み入れてほしいものです。
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